特許
J-GLOBAL ID:200903057254144921

自動改札装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-106806
公開番号(公開出願番号):特開平7-320104
出願日: 1994年05月20日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】通行者の通過順序と乗車券の処理順序とが逆転したり、無線式乗車券所持者が誤って次の通行者の磁気式乗車券を受取ってしまうという状態が発生することを防止できる自動改札装置を提供する。【構成】通行者の所持する磁気式乗車券Pおよび無線式乗車券の両方を併用できる自動改札装置1において、制御部43内の送受信回路がアンテナ16を介して無線式乗車券との通信を開始した時点で、制御部43内のCPUは磁気式乗車券Pを投入するための券投入口3のシャッタ15を閉じる。そして、無線式乗車券との通信が正常に終了し、無線式乗車券所持者が改札通路の中央部を通過したことを検知器13が検知すると、制御部43内のCPUは券投入口3のシャッタ15を開く。
請求項(抜粋):
通行者が投入する、改札情報が磁気的に記録されている磁気式乗車券を受入れる受入れ手段と、この受入れ手段で受入れた磁気式乗車券から前記改札情報を読取る読取手段と、通行者が携帯し、改札情報を無線によって送受信する無線式乗車券との間で無線によって前記改札情報の送受信を行なう送受信手段と、前記読取手段で読取った改札情報あるいは前記送受信手段で受信した改札情報に基づき改札処理を行なうことにより、前記通行者の通行可否を決定する通行可否決定手段と、前記送受信手段が前記無線式乗車券との通信を開始したことを検知し、前記受入れ手段による前記磁気式乗車券の受入れを禁止せしめる受入れ禁止手段と、この受入れ禁止手段が磁気式乗車券の受入れを禁止した後、前記送受信手段が通信を開始した無線式乗車券を携帯する通行者が自動改札通路の中央部を通過したことを検知する通行者検知手段と、この通行者検知手段が通行者を検知すると、前記受入れ禁止手段の受入れ禁止状態を解除する制御手段と、を具備したことを特徴とする自動改札装置。
IPC (2件):
G07B 15/00 501 ,  G07B 15/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 自動集改札装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-121148   出願人:オムロン株式会社

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