特許
J-GLOBAL ID:200903057309800890

アルキルアミノプロピオン酸アミド誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057705
公開番号(公開出願番号):特開2007-230967
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】熱分解してN-置換あるいはN,N-ジ置換アクリルアミドに容易に変換できるアルキルアミノプロピオン酸アミドの、安価な(メタ)アクリル酸メチルを用い、アミンを有効に回収、再利用できる、工業的に有利な製造方法を提供する。【解決手段】(メタ)アクリル酸メチルと、アミンとメタノールとの混合物とを反応しアルキルアミノ(メタ)アクリル酸メチル誘導体に返還し、次いで、前記と同じアミンを反応させてアルキルアミノプロピオン酸アミド誘導体を製造するに際し、アミンとメタノールとの混合物がアミンとメタノールとの共沸混合物を含むものであり、アルキルアミノアクリル酸メチル誘導体に返還したのちメタノールを留去する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(メタ)アクリル酸メチルと一般式(1)(式中、R1は炭素数1〜4のアルキル基を、R2は水素原子、炭素数1〜4のアルキル基を、それぞれ表す。)で表されるアミンとメタノールとの混合物とを反応し一般式(2)(式中、R3は水素原子、メチル基を表し、R1、R2は前記と同じ。)で表されるアルキルアミノ(メタ)アクリル酸メチル誘導体に返還し、次いで、前記のアミンと同じアミンを反応させて一般式(3)(R1、R2、R3は前記と同じ。)で表されるアルキルアミノプロピオン酸アミド誘導体の製造方法であって、アミンとメタノールとの混合物が一般式(1)で表されるアミンとメタノールとの共沸混合物を含むものであり、一般式(2)で表されるアルキルアミノアクリル酸メチル誘導体に返還したのちメタノールを留去することを特徴とする、一般式(3)で表されるアルキルアミノプロピオン酸アミド誘導体の製造方法。
IPC (2件):
C07C 231/02 ,  C07C 233/09
FI (2件):
C07C231/02 ,  C07C233/09 B
Fターム (10件):
4H006AA02 ,  4H006AC52 ,  4H006AC53 ,  4H006BA69 ,  4H006BD34 ,  4H006BD70 ,  4H006BV34 ,  4H039CA71 ,  4H039CD40 ,  4H039CD50
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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