特許
J-GLOBAL ID:200903057311675467

キャピラリ電気泳動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-277125
公開番号(公開出願番号):特開2001-099813
出願日: 1999年09月29日
公開日(公表日): 2001年04月13日
要約:
【要約】【課題】空気の吸い込み方向と吹き出し方向が交差するファンを用い、小形化、且つ槽内温度を均一化した空気恒温槽を用いた電気泳動装置を提供する。【解決手段】 外周部を断熱材26で覆つた空気恒温槽3と、空気恒温槽3の内部空気を加熱・冷却可能な素子22と、回転軸に対し径方向に空気を吹き出す循環用ファン27、28を使用し、空気恒温槽3の庫内壁面に空気の循環流を促進する構造29および曲面部材30を設けたものである。これにより、空気恒温槽3の体積を小さくすることができ、庫内空気温度の位置依存性、変動を小さくし、分離性能の良い電気泳動装置に提供する。
請求項(抜粋):
少なくとも一本以上キャピラリを有する電気泳動部と、外周部の一部を除き断熱材で覆われ、且つ前記電気泳動部および空気循環流を形成させる少なくとも1個以上のファンを内有する空気恒温槽部と、前記断熱材の除かれた部位に空気恒温槽庫内の空気に接触させる加熱もしくは加熱・冷却のいずれかの素子と、前記空気恒温槽庫内の温度を制御する制御部とを少なくとも備え、前記ファンは、回転軸方向に空気を吸い込み口と径方向に空気を吹き出し口を有し、当該ファンの厚さ方向が前記空気恒温槽の厚さ方向に一致するように配設したことを特徴とするキャピラリ電気泳動装置。
FI (3件):
G01N 27/26 315 K ,  G01N 27/26 325 B ,  G01N 27/26 325 E
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る