特許
J-GLOBAL ID:200903057312178564

集積回路論理検証装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-111155
公開番号(公開出願番号):特開平7-319929
出願日: 1994年05月25日
公開日(公表日): 1995年12月08日
要約:
【要約】【目的】論理検証手順の全体を総合的に管理し、複数存在する遅延情報およびテスト入力パターンの組み合わせについて論理シミュレーションを行った結果を集約して格納および出力し得る集積回路論理検証装置を提供する。【構成】論理回路の論理接続情報、信号遅延情報、テスト入力パターン情報を格納する回路(11、12、13)と、論理接続情報により規定される論理回路について複数の信号遅延条件およびテスト入力パターンの組み合わせ毎に論理シミュレーションを行い、その結果を出力する回路(14、15)と、論理検証手順の実行履歴情報を格納する履歴情報格納メモリ161〜165を有し、論理検証手順の全体を総合的に管理する検証手順管理部17と、これに格納された実行履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積装置18と、蓄積情報を集約して出力する出力装置19とを具備することを特徴とする。
請求項(抜粋):
論理検証の対象となる集積回路の論理回路の論理接続情報が格納されている論理接続情報格納手段と、上記論理回路の複数のテスト入力パターン情報が格納されている入力パターン格納手段と、上記論理回路の複数の信号遅延情報が格納されている遅延情報格納手段と、前記論理接続情報格納手段に格納されている論理接続情報により規定される論理回路について前記遅延情報格納手段および前記入力パターン格納手段にそれぞれ格納されている情報に基づいて信号遅延条件およびテスト入力パターンを順次変化させて信号遅延条件およびテスト入力パターンの組み合わせ毎に前記論理回路の論理シミュレーションを行う論理シミュレーション手段と、この論理シミュレーション手段による論理シミュレーション結果を出力する論理シミュレーション結果出力手段と、前記各手段による実行履歴情報をそれぞれ格納する複数の履歴情報格納手段およびこの履歴情報格納手段に対する情報の格納の可否の問い合わせを受け、この情報が検証手順上正当な順位で格納が可能な場合には格納を行う検証手順問い合わせ部を備え、前記各手段による論理検証手順の全体を総合的に管理する検証手順管理部と、前記複数の履歴情報格納手段にそれぞれ格納された実行履歴情報を蓄積する履歴情報蓄積手段と、上記履歴情報蓄積手段に蓄積された情報を集約して出力する情報集約出力手段とを具備することを特徴とする集積回路論理検証装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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