特許
J-GLOBAL ID:200903057331617501

輪郭強調処理機能を備えた撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 健治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-177795
公開番号(公開出願番号):特開平11-015957
出願日: 1997年06月19日
公開日(公表日): 1999年01月22日
要約:
【要約】【課題】 複数の駆動モードを有する撮像素子を用いた撮像装置において、撮像素子の駆動モードに応じて適切な輪郭強調処理を行えるようにする。【解決手段】 レンズ1と、シャッタ2と、CMD撮像素子3と、全画素走査駆動モード用信号発生部と任意領域の画素を読み出すブロック走査駆動モード用信号発生部と間引き読み出しを行うスキップ走査駆動モード用信号発生部とを有する駆動部4と、撮像素子の出力を信号処理する信号処理部5と、信号処理部の出力を記録する記録部6と、記録部のデータを出力するプリンタ7と、信号処理部の出力に輪郭強調処理を行う輪郭強調部8と、輪郭強調部の出力を処理する表示信号処理部9と、装置のシーケンシャル制御を行うシステムコントローラ10と、システムコントローラを介して駆動部の信号発生部の切換制御と輪郭強調部の特性の切換制御とを行うモード切換スイッチ11とを設けて撮像装置を構成する。
請求項(抜粋):
被写体を結像させるための撮像光学系と、該撮像光学系により結像された被写体像を撮像する複数の画素を有する撮像素子と、該撮像素子の全画素のうち任意の位置の任意の大きさの領域の画素のみを読み出す第1の駆動モードと前記撮像素子の全画素から均等に間引いて画素を読み出す第2の駆動モードと前記撮像素子の全画素を読み出す第3の駆動モードのいずれかで前記撮像素子を駆動するための駆動部と、該駆動部における前記第1〜第3の駆動モードのいずれかを選択するためのモード選択手段と、前記撮像素子の出力信号に輪郭強調処理を行うための輪郭強調処理手段と、前記モード選択手段により選択された駆動モードに応じて前記輪郭強調処理手段の特性を変えるための制御手段とを備えていることを特徴とする輪郭強調処理機能を備えた撮像装置。
IPC (4件):
G06T 1/00 ,  G06T 5/20 ,  G06T 9/20 ,  H04N 5/208
FI (4件):
G06F 15/64 Z ,  H04N 5/208 ,  G06F 15/68 405 ,  G06F 15/70 335 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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