特許
J-GLOBAL ID:200903057340361960

バルブ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-220984
公開番号(公開出願番号):特開2001-050021
出願日: 1999年08月04日
公開日(公表日): 2001年02月23日
要約:
【要約】【課題】 エンジン始動時における打音の発生を防止し、消費電力を低減するバルブ駆動装置を提供する。【解決手段】 オイルポンプ110と油圧室51との間に逆止弁120を設けることで、オイルポンプ110の圧力脈動のピーク圧力で油圧室51にオイルを供給することが可能となり、オイルポンプ110の能力を小さく設定することができる。また、オイルポンプ110と油圧室51との間にリリーフ弁130を設けることで、エンジン停止時に油圧室51内のオイルをドレイン109に抜くことができる。さらにスプリング132は、リリーフ弁本体131を弁開方向に付勢しているので、エンジン停止時に油圧室51内のオイルを確実にかつ速やかにドレイン109に抜き、アーマチャ20およびバルブボディ1を始動位置に確実にかつ速やかに移動させることができる。したがって、エンジン再始動時の始動性を良好にすることができる。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸気弁あるいは排気弁のバルブボディと、前記バルブボディに接続される可動子シャフト、ならびに磁性材からなる可動子本体を有する可動子と、前記可動子本体を吸引して前記バルブボディおよび前記可動子を弁閉方向に移動させる電磁力を発生する第1のコイル部を有する第1の固定子と、前記可動子本体を挟んで前記第1の固定子に対向して配設され、前記可動子本体を吸引して前記バルブボディおよび前記可動子を弁開方向に移動させる電磁力を発生する第2のコイル部を有する第2の固定子と、前記バルブボディあるいは前記可動子を弁開方向に付勢する第1の付勢手段と、前記第1の付勢手段に対向して配設され、前記バルブボディあるいは前記可動子を弁閉方向に付勢する第2の付勢手段と、前記可動子の平衡中立位置を流体圧力によって変更させる流体圧力室、ならびに前記流体圧力室に供給される作動流体が逆流することを防止する逆止弁を有する中立位置変更手段と、を備えることを特徴とするバルブ駆動装置。
IPC (5件):
F01L 9/04 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 ,  F16K 31/06 385 ,  H01F 7/16
FI (5件):
F01L 9/04 Z ,  F16K 31/06 305 J ,  F16K 31/06 305 S ,  F16K 31/06 385 A ,  H01F 7/16 R
Fターム (17件):
3H106DA07 ,  3H106DA13 ,  3H106DA25 ,  3H106DB13 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DC02 ,  3H106DC17 ,  3H106DD09 ,  3H106EE05 ,  3H106EE20 ,  3H106EE22 ,  3H106GB23 ,  3H106GC12 ,  3H106KK17 ,  5E048AB01 ,  5E048AD07
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 内燃機関のバルブ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-116690   出願人:株式会社日立製作所
  • 内燃機関用機関弁の電磁駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-096371   出願人:本田技研工業株式会社
  • 電磁制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-133424   出願人:本田技研工業株式会社
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