特許
J-GLOBAL ID:200903057359043322

薄く且つ脆弱な材料の気体支援型のレーザ切断

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 社本 一夫 ,  増井 忠弐 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-534036
公開番号(公開出願番号):特表2004-510588
出願日: 2001年05月22日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
本発明は、切断される材料に対し実質的に零の力を加える高速度の支援気体を特徴とする、溶融材料及びレーザ発生切粉を除去すべく支援気体を使用して薄く且つ脆弱な材料をレーザ切断するための改良された方法及び装置を提供するものである。また、本発明は、放出された気体及びその他の材料を迅速に除去すべく都合良く使用される超音速の気体流速度を実現し得るような形状とされた気体支援気体支援型レーザノズルの改良された形態をも提供する。
請求項(抜粋):
加工物から部品を切断するときに使用されるレーザ切断装置において、 レーザビームを発生させるレーザと、 ノズル組立体にして、入口及び出口オリフィスと、前記出口オリフィスを通じて排出されるように前記ノズルの内部に支援気体を導入する気体入口ポートとを有するノズルと、(a)前記入口オリフィスを介して導入されたレーザビームを前記出口オリフィスに向かい且つ前記出口オリフィスを通り抜けるように方向付け(b)前記レーザビームにより切断すべき加工物上に前記レーザビームを焦点合わせするための、前記入口オリフィスと出口オリフィスとの間に配置された光学手段とを備えるノズル組立体と、 前記レーザから前記入口オリフィスを介して前記光学手段に至る前記レーザビームの光路長を提供する手段と、 選択された圧力下で前記気体入口ポートに気体を供給し、これにより高速度の前記気体の流れが前記出口オリフィスから排出されるようにする手段と、 切断すべき加工物の面に対し実質的に平行な面内で前記ノズルをX及びY軸方向に移動させる第一及び第二の手段、及び前記X及びY軸の方向に対し直角なZ軸方向に向けて前記ノズルを移動させる第三の手段を有するノズル位置決め手段と、 前記高速度気体により前記加工物に加えられる正味の力が実質的に零となる加工物に対する選択された切断位置に前記ノズルがあるように前記第三の手段を動かす制御手段と、 を備えたレーザ切断装置。
IPC (4件):
B23K26/06 ,  B23K26/00 ,  B23K26/08 ,  B23K26/14
FI (4件):
B23K26/06 A ,  B23K26/00 320B ,  B23K26/08 H ,  B23K26/14 Z
Fターム (9件):
4E068AE01 ,  4E068CB03 ,  4E068CC06 ,  4E068CD15 ,  4E068CE05 ,  4E068CH02 ,  4E068CH04 ,  4E068DA10 ,  4E068DA15
引用特許:
審査官引用 (5件)
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