特許
J-GLOBAL ID:200903057360352118

ズームレンズ及びそれを用いたビデオカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-317096
公開番号(公開出願番号):特開平8-179206
出願日: 1994年12月20日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 非球面を含む従来のビデオカメラ用ズームレンズと同程度の構成レンズ枚数で、ズーム比の高倍率化及び広画角化を実現する。【構成】 物体側から順に、正の屈折力を持ち固定された第1レンズ群、負の屈折力を持ち変倍のため移動可能な第2レンズ群、開口絞り、正の屈折力を持ち固定された第3レンズ群、像位置の補正及びフォーカスのため移動可能な第4レンズ群で構成し、第1及び第2レンズ群の屈折力を適切な配分とし、開口絞り近傍に位置する第3レンズ群をアッベ数が35以下のガラスを用いた単レンズ又はそれと同等な色収差を発生させた2枚組のレンズとし、ズーム比の拡大による第1及び第2レンズ群だけでは補正困難な倍率色収差を、望遠端での全系の軸上色収差との兼ね合いで総合的に補正する。
請求項(抜粋):
物体側より順に、正の屈折力を持ち基準の像面位置に対して固定された第1レンズ群、負の屈折力を持ち光軸上を移動することにより変倍作用を有する第2レンズ群、開口絞り、基準の像面位置に対して固定され集光作用を有する正の屈折力を持った第3レンズ群、前記第2レンズ群の移動、及び物体の移動によって変動する像面を基準の像面位置から一定の位置を保つように光軸上を移動する正の屈折力を持った第4レンズ群を具備し、fi(i=1,2,3,4)を前記第iレンズ群の焦点距離、BFを像空間が空気であるときのレンズ最終面から像面までの距離、f3d、f3C及びf3Fを各々スペクトルのd線、C線及びF線に於ける第3レンズ群の焦点距離としたとき、【数1】を各々満足するズームレンズ。
IPC (2件):
G02B 15/16 ,  G02B 13/18
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-312551   出願人:キヤノン株式会社
  • ズームレンズ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-135996   出願人:コニカ株式会社

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