特許
J-GLOBAL ID:200903057368023644

動力舵取装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-170939
公開番号(公開出願番号):特開平9-020255
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年01月21日
要約:
【要約】【目的】 トルクの変化を高感度に検出できるトルクセンサを具備した動力舵取装置の提供を目的とする。【構成】 ハンドルの回転により回転する入力軸1と、トーションバーTBを介して相対回転可能に入力軸1に連結された出力軸と、入力軸1に取り付けられ端部半周に歯部16を一定ピッチで形成した内側センサリング15と、出力軸に取り付けられ端部半周に歯部26を一定ピッチで形成し、前記歯部26の内周を入力軸1に対して偏心させた外側センサリング25と、内側センサリング15の歯部16と外側センサリング25の歯部26のオーバーラップ面およびギャップ量の変化を検出する検出コイル73からなる動力舵取装置。
請求項(抜粋):
ハンドルからの回転を伝達する入力軸と、トーションバーを介して相対回転可能に前記入力軸に連結された出力軸と、前記入力軸に取り付けられた磁性体の円筒部材であり、端部の一部に一定ピッチの歯部を形成した第1センサリングと、前記出力軸に取り付けられた磁性体の部材であり、端部の一部に前記第1センサリングの前記歯部に重なる一定ピッチの歯部を形成した第2センサリングと、前記第1センサリングの前記歯部および前記第2センサリングの前記歯部の重なり部分に設けられ、前記第1センサリングの前記歯部と前記第2センサリングの前記歯部のオーバーラップ面の変化およびギャップ量の変化をインダクタンスの変化として検出する検出コイルを有し、前記検出コイルのインダクタンスの変化により変化する出力電圧に応じて前記入力軸および前記出力軸の間に作用する回転トルクを検出する動力舵取装置において、前記入力軸と前記出力軸の相対回転により前記第1センサリングの前記歯部と前記第2センサリング歯部とのオーバラップ面およびギャップ量の両方を変化させる変化手段を設けたことを特徴とする動力舵取装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-324343   出願人:光洋精工株式会社

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