特許
J-GLOBAL ID:200903057375547560
ガラス溶融処理用金属材料及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長南 満輝男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-385328
公開番号(公開出願番号):特開2002-180268
出願日: 2000年12月19日
公開日(公表日): 2002年06月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】1550°C以上の高温域での物理的、化学的にも最も安定な材料の一つであるイリジウムを基材(主体)とした構造体の酸化性雰囲気中での酸化消耗を防ぐことができるガラス溶融処理用金属材料及びその製造方法を提供する。【解決手段】第1に、イリジウム又はイリジウム基合金からなる構造体1の表面に、表面層3の接合性を強化すると共に高温域での化学的、物理的な安定性を図る白金、ロジウムとイリジウムとの三元系合金からなる中間拡散層2を設け、この中間拡散層2の表面を白金又は白金合金からなる前記表面層3にて被覆する。第2に、前記構造体1の表面に白金、ロジウムとイリジウムと含む塗布液を塗布した後、熱分解処理によって前記表面に白金、ロジウムとイリジウムとの三元系合金からなる中間拡散層2を形成し、且つ熱処理によってイリジウムと白金、ロジウムを相互拡散させ、その後、中間拡散層2の表面安定化のための酸化処理を行う。
請求項(抜粋):
イリジウム又はイリジウム基合金からなる基材の表面に、表面層の接合性を強化する少なくとも白金とロジウムとの合金からなる中間拡散層を設け、該中間拡散層の少なくとも一部を酸化物とし、更にこの中間拡散層の表面を白金又は白金合金からなる前記表面層にて被覆してなることを特徴とするガラス溶融処理用金属材料。
IPC (4件):
C23C 28/00
, C03B 5/187
, C03B 5/43
, C23C 22/00
FI (4件):
C23C 28/00 A
, C03B 5/187
, C03B 5/43
, C23C 22/00 Z
Fターム (18件):
4K026AA08
, 4K026BA01
, 4K026BA12
, 4K026BB10
, 4K026CA02
, 4K026DA02
, 4K026DA11
, 4K026EA08
, 4K026EB11
, 4K044AA06
, 4K044AB10
, 4K044BA08
, 4K044BB02
, 4K044BC11
, 4K044CA04
, 4K044CA15
, 4K044CA53
, 4K044CA62
引用特許:
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