特許
J-GLOBAL ID:200903057382094309

管理型護岸の構築法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 紘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-303165
公開番号(公開出願番号):特開2004-108142
出願日: 2003年08月27日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】 廃棄物埋立地の仕切り護岸において、ケーソンの下部の堆積層を不透水性処理する改良を行い、ケーソンの基部に対しても不透水処理を行って、仕切りの内外での水の流通を防止する。【解決手段】 ケーソン11を設置して海洋構造物10を構築するに際して、海底地盤1の上部の堆積層3に対して、硬化材等を混入して不透水性地盤改良部4を構築し、ケーソン11を設置する部分に掘削溝部5を構築する。そして、基礎石層6を構築してから、アスファルト混合物を打設して基礎石層の石の間にも流動物を充満させて硬化させる。また、前記ケーソン11の間にも目地遮水処理部を施工して、海洋構造物の下部とケーソンの間に隙間が形成されずに、仕切り護岸の内外で水が流通しないように遮断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
海域を所定の広さに区画するように構造物を構築する廃棄物投棄用の仕切り護岸であって、 前記仕切り護岸の構築地盤を不透水性の地盤として改良する不透水性地盤改良部と、 前記不透水性地盤改良部の所定の範囲に構築する溝部と、を設け、 前記溝部内で、不透水性地盤改良部の地盤表面部の整地を行うか、あるいは構造物を支持するために設ける支持部材を配置して、 ケーソンのような既製の構造体を並べて構築する構造物と、を順次施工してから、 前記溝部内で、構造物の基部の底版部と下面、前記構造物の側部の側壁部および妻壁部とに亘って、あるいは、その一方のみの所定の範囲に、所定の高さと巾に遮水材の層を構築し、 不透水性改良地盤と前記構造物の間および、前記構造物の間の目地部の双方、あるいはその一方に遮水材料を施工し、遮水処理を施すことを特徴とする管理型護岸の構築法。
IPC (3件):
E02B3/12 ,  E02D19/16 ,  E02D23/00
FI (3件):
E02B3/12 ,  E02D19/16 ,  E02D23/00 D
Fターム (1件):
2D018DA00
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 浄化用コンクリート体、その製造方法及び水の浄化法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-341475   出願人:住友大阪セメント株式会社
  • 基礎構築方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-354071   出願人:大成建設株式会社
  • 固化処理土を用いた遮水護岸構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-027123   出願人:日本鋼管株式会社, 東亜建設工業株式会社
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