特許
J-GLOBAL ID:200903057384126445

電子増倍管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  石田 悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-172502
公開番号(公開出願番号):特開2005-011592
出願日: 2003年06月17日
公開日(公表日): 2005年01月13日
要約:
【課題】耐振性能に優れたダイノード部を備える電子増倍管を提供する。【解決手段】真空容器を構成するステム板3に立設された支柱9に対してダイノード部5のベネシアンブラインドダイノード5Aおよび各メタルチャンネルダイノード5Bが各絶縁スペーサ(絶縁板)11と共に嵌合され、この状態でベネシアンブラインドダイノード5A、各メタルチャンネルダイノード5Bおよび各絶縁スペーサ(絶縁板)11が支柱9に対し一体的に堅固に支持されているため、ベネシアンブラインド、各メタルチャンネルダイノード5Bおよび各絶縁スペーサ(絶縁板)11が振動や衝撃により不用意に横ずれを起こすことがなく、ダイノード部5は優れた耐振性能を発揮する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数のダイノードが相互に絶縁された積層状態で多段に配置されるダイノード部を真空容器内に備える電子増倍管であって、 前記各ダイノードを相互に絶縁するための複数の絶縁板と、 前記各ダイノードおよび各絶縁板を嵌合または係合させるように前記真空容器を構成するステム板に立設された支柱とを備え、 前記各ダイノードおよび各絶縁板が前記支柱に嵌合または係合された状態で交互に積み重ねられ、前記支柱の先端部に係止部材が固定されて各ダイノードおよび各絶縁スペーサが前記支柱に一体的に支持されていることを特徴とする電子増倍管。
IPC (1件):
H01J43/22
FI (1件):
H01J43/22
引用特許:
審査官引用 (1件)

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