特許
J-GLOBAL ID:200903057384187681

発音片駆動機構および、この発音片駆動機構を複数備えた鍵盤楽器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-154922
公開番号(公開出願番号):特開2008-309841
出願日: 2007年06月12日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】変位可能な自由端部分を持つ発音片を弾く駆動機構に関して、製造が容易で発音や操作感の良好な機構を提供する。【解決手段】自由端が弾かれて音を発する発音片3と、発音片を弾く駆動ピン5bが設けられたジャック5と、回動可能に支持されたジャックを駆動ピンが発音片を変位させるB方向に移動させるためのウイッペン4と、利用者の操作力をウイッペンに伝える鍵盤6と、発音片が上方向に変位した後のジャックをE方向に回動させて駆動ピンを発音片自由端の外側へ逃がすための規制片1kとから構成した。また、駆動される発音片3と対応する補助リードを併せ設けて、当該補助リードの共鳴による生成音のハーモナイズ化を図った。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自由端部分が変位可能な態様で基部側に取り付けられた発音片と、 前記自由端部分に作用する単一の駆動要素が設けられた駆動部材と、 前記駆動部材を回動可能な態様で支持し、かつ、前記駆動要素が前記自由端部分へ近づく第1の方向に当該駆動部材を移動させるための制御部材と、 前記制御部材の作動に基づいて、前記駆動要素が前記自由端部分に作用する段階で前記駆動部材に当接してこれを回動させることにより、当該駆動要素を、前記第1の方向とは縦横の関係に近似する第2の方向に移動させて当該自由端部分の外側へ逃がすための規制部材と、 を備えたことを特徴とする発音片駆動機構。
IPC (2件):
G10D 13/08 ,  G10C 3/16
FI (3件):
G10D13/08 C ,  G10C3/16 C ,  G10C3/16 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実公昭36-6022号公報
審査官引用 (4件)
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