特許
J-GLOBAL ID:200903057392407208

回路設計の最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167373
公開番号(公開出願番号):特開平10-011491
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】初期レイアウト設計完了後に、回路設計の最適化と再レイアウト処理を行う際に、初期レイアウト設計完了時のレイアウト情報を有効に用いて回路の最適化を行い、再レイアウト処理に適切な制約条件を与えることにより、回路設計の最適化及び再レイアウト処理の繰り返し回数を削減する。【解決手段】回路の初期レイアウト設計の結果から、レイアウト情報を入力する手段102と、セルの配置及び配線の形状を可能な限り保存することを考慮しながら局所的な回路設計の最適化処理を行う手段103と、最適化処理による回路変更によって変化するレイアウト情報を、初期のレイアウト設計情報から再計算する手段104と、変更された回路接続情報及び新たに計算されたレイアウト情報を再レイアウト処理を行う再レイアウト装置ツールへ制約条件として伝達する手段とを有し、初期レイアウト設計完了後の回路設計の最適化を行う。
請求項(抜粋):
集積回路やプリント基板の回路設計において、初期レイアウト設計完了後の回路設計の最適化に際して、初期レイアウト設計完了後の回路接続情報及び、セルの配置や配線の形状・配置、配線の容量値・抵抗値等のレイアウト情報とを入力する手段と、セルの配置及び配線の形状・配置を可能な限り保存しながら、セルの置き換えやバッファーの挿入などの局所的な回路変更により、回路の遅延時間や消費電力・回路規模などを削減するなどの回路設計の最適化処理を行う手段と、前記最適化のために行った回路変更により変化する回路接続情報及びレイアウト情報を、初期の回路接続情報及びレイアウト情報から再計算する手段と、この再計算された回路接続情報及びレイアウト情報を、再レイアウト処理を行う装置に制約条件として伝達する手段とを有する初期レイアウト設計完了後の回路設計の最適化装置。
IPC (4件):
G06F 17/50 ,  H01L 21/82 ,  H01L 27/04 ,  H01L 21/822
FI (4件):
G06F 15/60 658 R ,  H01L 21/82 B ,  H01L 21/82 C ,  H01L 27/04 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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