特許
J-GLOBAL ID:200903057397975123
圧力補正孔付き容器
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
増田 竹夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-504647
公開番号(公開出願番号):特表2000-513683
出願日: 1997年06月27日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】共有押出し式ブロー成形法で形成した容器であって、充分な硬さの外容器と変形しやすい内袋とからなり、それら外容器と内袋とは互いに溶着することのない別々の可塑性材料でそれぞれ形成されている。また内袋の底部溶着継目は外容器の底部閉口ウエブに緊締している。圧力補正孔は内袋の底部溶着継目と容器の中心縦軸とを通る平面に対してほぼ90°ずれており、このため容器内容物を排出すると内袋がその2側においてのみ収縮するようになり、それによって内袋内の負圧も低減する。
請求項(抜粋):
共有押出し式ブロー成形法で形成した容器であって、充分な硬さの外容器と変形しやすい内袋とからなり、それら外容器と内袋とは互いに溶着することのない別々の可塑性材料でそれぞれ形成され、また上記容器は容器開口部と、内袋の収縮時に外容器と内袋との間の空間内で圧力を補正するため少なくとも2つの圧力補正孔を外容器の壁部に設け、さらにブロー成形金型の底部において過剰材料の絞出しが行われる時に、内袋を底部溶着継目で閉じ、やはり同様にして閉じた外容器の底部に内袋の底部接合継目を緊締するようにした容器において、 上記圧力補正孔(14)を、上記底部溶着継目(5)と上記外容器(6)の周壁との交点(11)に対して円周方向にずれた、外容器(6)の部位に形成したことを特徴とする容器。
IPC (3件):
B65D 83/00
, B29C 49/22
, B29C 49/50
FI (3件):
B65D 83/00 G
, B29C 49/22
, B29C 49/50
引用特許:
審査官引用 (3件)
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積層剥離ボトルとその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-240852
出願人:東洋製罐株式会社
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壜体およびその成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-161331
出願人:株式会社吉野工業所
-
積層ボトル
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-195566
出願人:株式会社吉野工業所
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