特許
J-GLOBAL ID:200903057415824472

ホルムアルデヒド測定用試薬及びそれを用いたホルムアルデヒドの測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷川 英次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-007885
公開番号(公開出願番号):特開2003-207498
出願日: 2002年01月16日
公開日(公表日): 2003年07月25日
要約:
【要約】【課題】 ホルムアルデヒドを簡便に検出又は定量することができる、ホルムアルデヒド測定用試薬を提供すること。【解決手段】 3-アミノ-4-ジフェニルプロプ-2-エン-1-オンのような、カルボニル基を有する特定の芳香族アミンを有効成分として含有するホルムアルデヒド測定用試薬を提供した。【効果】 本発明の試薬を用いることにより、簡便かつ十分正確に被検試料中のホルムアルデヒドを測定することができる。特に、固相に不動化した形態では、試薬の取り扱いや持ち運びが容易で、しかも室内空気等の被検試料中に固相化試薬を放置するだけで極めて簡便にホルムアルデヒドの測定を行うことができる。
請求項(抜粋):
下記一般式[I]で示される構造を有する化合物を有効成分として含有するホルムアルデヒド測定用試薬。【化1】(式中、R1は水素、炭素数1〜10の直鎖若しくは分枝アルキル基又はフェニル基(ただし、該フェニル基上の各水素原子は、炭素数1〜10の直鎖若しくは分枝アルキル基、ハロゲン、水酸基、ニトロ基、カルボキシル基若しくはアミノ基(4級アンモニウム塩も含む)で置換されていてもよく、該フェニル基上に前記置換基が複数存在する場合には、それぞれの置換基は同一でも異なっていてもよい)、R2は、水素又は炭素数1〜10の直鎖若しくは分枝アルキル基、Arはフェニル基、ナフチル基又はアントラセニル基(ただし、これらの基上の各水素原子は、炭素数1〜10の直鎖若しくは分枝アルキル基、ハロゲン、水酸基、ニトロ基、カルボキシル基若しくはアミノ基(4級アンモニウム塩も含む)で置換されていてもよく、これらの基上に前記置換基が複数存在する場合には、それぞれの置換基は同一でも異なっていてもよい)を示す。)
IPC (6件):
G01N 31/00 ,  C07C225/16 ,  G01N 21/77 ,  G01N 21/78 ,  G01N 31/22 121 ,  G01N 31/22 122
FI (7件):
G01N 31/00 V ,  C07C225/16 ,  G01N 21/77 A ,  G01N 21/77 B ,  G01N 21/78 A ,  G01N 31/22 121 C ,  G01N 31/22 122
Fターム (20件):
2G042AA01 ,  2G042BD08 ,  2G042CA01 ,  2G042CB01 ,  2G042DA08 ,  2G042FA11 ,  2G042FC01 ,  2G042GA04 ,  2G042GA10 ,  2G042HA07 ,  2G054AA02 ,  2G054AB10 ,  2G054BB01 ,  2G054CA30 ,  2G054CE01 ,  2G054EA06 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB80 ,  4H006AB81
引用特許:
審査官引用 (2件)

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