特許
J-GLOBAL ID:200903057433554946

内燃機関のスロットル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-284591
公開番号(公開出願番号):特開2000-110589
出願日: 1998年10月06日
公開日(公表日): 2000年04月18日
要約:
【要約】【課題】電制スロットル装置の小形軽量化,組立及びワイヤハーネスの簡便化、及び電制スロットル特有のオーバーシュートがあっても機械全閉位置でのストッパへの衝突を防止して、電制スロットル装置の信頼性を高める。【解決手段】電制スロットルのリターンスプリング7と、絞り弁3のイニシャル開度(デフォルト開度)を保証するデフォルトスプリング8とが異なる径を呈し、これらのスプリング7,8が絞り弁軸3の軸回りに保持されて絞り弁軸3に取り付けたギヤ43とスロットルボディ100壁部との間に配置されている。絞り弁軸3の軸支隙間が空気漏れ防止材により埋められ、絞り弁の制御上の最小開度は絞り弁の制御上の最大開度から最小開度に絞り弁の開度を変化させた場合に生じる絞り弁のオーバーシュート量よりも大きく設定されている。
請求項(抜粋):
内燃機関の吸入空気流量を制御する絞り弁を電動式アクチュエータにより開閉駆動するスロットル装置で、前記電動式アクチュエータの非通電時に前記絞り弁の開度を全閉位置より大きい所定の開度(以下、この開度をデフォルト開度と定義する)に保つデフォルト開度設定機構を有する内燃機関のスロットル装置において、前記電動式アクチュエータの動力を絞り弁軸に伝達するギヤ機構を収容するギヤケースがスロットルボディの外壁に設けられ、前記絞り弁に閉じ方向のばね力を付勢するリターンスプリングと、絞り弁の全閉位置からみてデフォルト開度側にばね力を付勢するスプリング(以下、デフォルトスプリングと称する)とが異なる径を呈し、これらのスプリングが前記絞り弁軸の軸回りに保持されて前記ギヤ機構のうちの前記絞り弁軸に取り付けたギヤとスロットルボディ壁部との間に配置されていることを特徴とする内燃機関のスロットル装置。
IPC (2件):
F02D 9/02 351 ,  F02D 9/10
FI (3件):
F02D 9/02 351 P ,  F02D 9/10 G ,  F02D 9/10 F
Fターム (5件):
3G065DA05 ,  3G065DA06 ,  3G065HA21 ,  3G065KA02 ,  3G065KA12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (3件)

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