特許
J-GLOBAL ID:200903057435836965
全作用力方向センサ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-221173
公開番号(公開出願番号):特開平6-066826
出願日: 1992年08月20日
公開日(公表日): 1994年03月11日
要約:
【要約】【目的】作用力の作用方向に依存することなしに、作用力の全方向を、均等に簡単な構成で正確に検出可能な全作用力方向センサを得る。【構成】 非磁性液体2を内部空間の一部に満たした球容器1と、球容器1内の非磁性液体2に浮く概きのこ形状の浮動体3と、球容器1の壁面に固定配設される少なくとも3個の磁気検出素子Eとを備えて全作用力方向センサを形成し、きのこの根元部に配設される磁石Mの位置を、磁気検出素子Eにより求め、求められた磁石Mの位置から球容器1の中心Oを見る方向を、作用力の作用方向と定める演算装置S1を備える。
請求項(抜粋):
非磁性液体(2)を内部空間の一部に満たした球容器(1)と、前記球容器(1)内の前記非磁性液体(2)に浮く浮動体(3)と、前記球容器(1)の壁面に固定配設される少なくとも3個の磁気検出素子(E)とを備え、前記浮動体(3)が、前記非磁性液体(2)の液面に浮く円板状傘部(3a)と、前記円板状傘部(3a)の中心軸に一致した軸芯を備えるとともに、前記軸芯上に磁石(M)を備えた棒状体(3b)とを備えて構成され、前記浮動体(3)の浮動状態において、前記棒状体(3b)の軸芯が前記球容器(1)の中心(O)を通る姿勢で、前記磁石(M)が前記球容器(1)の中心(O)とは異なった位置に常時位置づけらるべく構成され、前記磁石(M)の位置を前記磁気検出素子(E)により求め、求められた前記磁石(M)の位置から前記球容器(1)の中心(O)を見る方向を、作用力の作用方向と定める作用力方向判定手段(S1)を備えた全作用力方向センサ。
IPC (5件):
G01P 15/02
, A61B 5/11
, G01C 9/06
, G01C 9/18
, G01P 15/08
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