特許
J-GLOBAL ID:200903057439003798
硬質ポリウレタンフォームモールド成形品の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小島 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-162353
公開番号(公開出願番号):特開平9-234748
出願日: 1996年06月03日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】 (修正有)【解決手段】 成形品16と接着性を有しないポリプロピレンフィルム6を下型3と上型2のいずれか一方又は双方のキャビティ5形状と相似の形状に予め真空成形しておき、発泡原料をキャビティ5内のフィルム6上に注入し、発泡・膨張させ、ポリウレタンフォームの膨張が終了した段階で成形品16をフィルム6と共に押し上げ、このフィルム6全体をモールド1から取り出すことなく成形品16だけをフィルム6から剥離してモールド1から取り出すと共に、押し上げられたフィルム6を元の真空成形された形状に戻し、キャビティ5内に再配置する。【効果】 モールドからの成形品の取り出しが容易で、フィルムが予め真空成形されているので、当初の形状に容易に戻すことができ、手間がかからず、モールド使用時間が短縮でき、生産性を上げる。
請求項(抜粋):
上型と下型とを分離可能に接合することにより内部にポリヒドロキシ化合物とポリイソシアネート化合物とを主成分とする硬質ポリウレタン発泡原料が導入されるキャビティが形成され、上記ポリウレタン発泡原料をこのキャビティ内で発泡・膨張させて硬質ポリウレタンフォームモールド成形品を製造するに際して、上記成形品と接着性を有しないポリプロピレンフィルムを下型と上型のいずれか一方又は双方のキャビティ形状と相似の形状に予め真空成形しておき、この真空成形されたフィルムを当該キャビティ内に設置し、上記フィルムをモールドに固定した状態で上記発泡原料を上記キャビティ内のフィルム上に注入し、発泡・膨張させ、ポリウレタンフォームの膨脹が終了した段階で成形品を上記フィルムと共に押し上げ、このフィルム全体をモールドから取り出すことなく成形品だけをフィルムから剥離してモールドから取り出すと共に、押し上げられたフィルムを元の真空成形された形状に戻し、上記キャビティ内に再配置することを特徴とする硬質ポリウレタンフォームモールド成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 39/32
, B29C 39/36
, B29K 75:00
, B29K105:04
, B29L 31:58
FI (2件):
引用特許:
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