特許

J-GLOBAL ID：200903057439814885

ラジアルタイヤ

発明者： 田村 康之
出願人/特許権者： 株式会社ブリヂストン
代理人 (1件)： 大谷 保
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-013911
公開番号（公開出願番号）：特開平11-208212
出願日： 1998年01月27日
公開日（公表日）： 1999年08月03日
要約：

【要約】【課題】 タイヤベルト補強層において、ナイロンコードとポリエステルコードとを組み合わせかつ特定の位置に配設することにより、転がり抵抗の減少とロードノイズ(車内騒音)の減少の双方を同時に満足させたラジアルタイヤを提供すること。【解決手段】 タイヤベルト補強層は、有機繊維からなるコードを複数本含むゴム引きされた狭幅のストリップを該コードがタイヤ周方向に実質上平行になるようにラセン状にエンドレスに巻きつけることにより形成されており、かつ該ベルト補強層の少なくともタイヤ幅方向中央部はナイロンコードからなるとともに、その少なくとも一層のタイヤ幅方向両端部はポリエステルコードからなるラジアルタイヤである。

請求項（抜粋）：

一対のビード部と、両ビード部にまたがって延びるトロイド状のカーカスと、カーカスのクラウン部に位置するトレッド部と、カーカスのサイドウォール部とを備えると共に、トレッド部の内側に配置された少なくとも二層のベルトの外周側に少なくとも一枚よりなるベルト補強層をトレッド部全体及び/又は両端部に配設し、前記ベルト補強層が有機繊維からなるコードを複数本含むゴム引きされた狭幅のストリップを該コードがタイヤ周方向に実質上、平行になるようにラセン状にエンドレスに巻きつけることにより形成されるラジアルタイヤであって、前記ベルト補強層は、少なくともタイヤ幅方向中央部はナイロンコードからなるとともに、該ベルト補強層の少なくとも一層のタイヤ幅方向両端部はポリエステルコードからなることを特徴とするラジアルタイヤ。

IPC (2件)：

B60C 9/18 ,  B60C 9/00

FI (4件)：

B60C 9/18 K ,  B60C 9/18 F ,  B60C 9/00 B ,  B60C 9/00 C

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 空気入りラジアルタイヤ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-028982   出願人：株式会社ブリヂストン
• 特開平4-154404
  
• 特開平4-151304