特許
J-GLOBAL ID:200903057441221417

顔検出方法および装置並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-007542
公開番号(公開出願番号):特開2007-188419
出願日: 2006年01月16日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】画像に含まれる顔を検出する処理において誤検出を抑制する。【解決手段】第1の指標値算出手段33が、検出対象画像上の異なる位置で切り出された部分画像Wの各々について、部分画像Wが顔画像である蓋然性を示す指標値を算出し、顔画像候補抽出手段33が、その指標値が所定の閾値以上である部分画像Wを顔画像の候補としてすべて抽出する。候補群設定手段34は、ある一定の範囲内で近接する候補を候補群としてそれぞれ設定し、第2の指標値算出手段35が、候補群毎に総合的な指標値を算出する。顔画像抽出手段36は、その総合的な指標値が所定の閾値以上であるときに、その候補群を同一の顔に対応する候補とみなし、この候補群に基づいて顔画像を抽出する。検出対象画像が複数の時系列画像であるときは、上記近接に時間の概念を含める。【選択図】図1
請求項(抜粋):
入力画像に含まれる顔画像を検出する顔検出方法であって、 前記入力画像上の異なる位置で所定の大きさの部分画像を切り出すステップと、 前記異なる位置で切り出された複数の部分画像の各々について、該部分画像が顔画像である蓋然性を示す指標値を算出するステップと、 算出された指標値が第1の閾値以上である前記部分画像を顔画像の候補としてすべて抽出するステップと、 前記候補毎に、該候補を注目候補として設定し、該注目候補とは異なる他の候補のうち、該注目候補からの座標上の距離が所定の距離以下である近傍候補があるときに、前記注目候補と前記近傍候補とを1つの候補群として設定するステップと、 前記候補群毎に、該候補群を構成する各候補についてそれぞれ算出された複数の指標値に基づいて、該複数の指標値の大きさが反映された総合的な指標値を算出するステップと、 該総合的な指標値が第2の閾値以上であるときに、該総合的な指標値が算出された前記候補群を含む前記入力画像上の所定領域内の画像を前記顔画像として抽出するステップとを有することを特徴とする顔検出方法。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 1/00
FI (2件):
G06T7/00 300F ,  G06T1/00 340A
Fターム (33件):
5B057BA02 ,  5B057CA01 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB01 ,  5B057CB08 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CD05 ,  5B057CE17 ,  5B057DA08 ,  5B057DB02 ,  5B057DB06 ,  5B057DB09 ,  5B057DC03 ,  5B057DC05 ,  5B057DC08 ,  5B057DC25 ,  5B057DC33 ,  5B057DC36 ,  5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096EA35 ,  5L096FA66 ,  5L096FA69 ,  5L096GA51 ,  5L096HA09 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096JA22 ,  5L096KA04 ,  5L096MA07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特願2003-316924号
  • 特願2003-316925号
  • 特願2003-316926号
審査官引用 (1件)

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