特許
J-GLOBAL ID:200903057456572631

ダイカスト鋳造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早川 政名 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302768
公開番号(公開出願番号):特開2001-121249
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月08日
要約:
【要約】【課題】 凝固物取出し口の内部に金属凝固物(の一部)が残留しているかどうかを、金属凝固物を凝固物取出し口から押し出すための押出機構(押出ピン)を利用して検知することが可能なダイカスト鋳造装置を提供すること。【解決手段】 金型の周端面に設けた補助型(3,4)にキャビティ5に続く溶湯流入口20を形成すると共に該溶湯流入口と相対させて凝固物取出し口30を形成し、溶湯を上記溶湯流入口からキャビティ内に供給した後に加圧子8でキャビティ内の溶湯に圧を加えると共に上記溶湯流入口から凝固物取出し口にわたって金属凝固物Gを生成させ、該金属凝固物を補助型の型開き時に凝固物取出し口から引き抜くようにしたダイカスト鋳造装置において、前記凝固物取出し口側から溶湯流入口ヘ向けて押出ピン34を突出動自在に配設せしめ、該押出ピンを前記補助型を型閉めした後に前記溶湯流入口ヘ向けて突出動作させてなる。
請求項(抜粋):
可動型と協働してキャビティを構成する固定型の周端面に補助型を設け、該補助型の補助固定型の背面側に上記キャビティに続く溶湯流入口を形成し型合わせ面側には上記溶湯流入口と相対させて凝固物取出し口を形成せしめ、上記溶湯流入口に溶湯供給手段の給湯口を接続させて溶湯を上記溶湯流入口から上記キャビティ内に供給した後に加圧子で上記キャビティ内の溶湯に圧を加えると共に上記溶湯流入口から凝固物取出し口にわたって金属凝固物を生成させ、該金属凝固物を上記補助型の型開き時に上記凝固物取出し口から引き抜くようにしたダイカスト鋳造装置において、前記凝固物取出し口側から前記溶湯流入口ヘ向けて押出ピンを突出動自在に配設せしめ、該押出ピンを前記補助型を型閉めした後に前記溶湯流入口ヘ向けて突出動作させてなる事を特徴とするダイカスト鋳造装置。
IPC (2件):
B22D 17/22 ,  B22D 17/20
FI (4件):
B22D 17/22 B ,  B22D 17/22 E ,  B22D 17/22 K ,  B22D 17/20 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • ダイカスト鋳造装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-232417   出願人:株式会社アーレスティ
  • 特開平3-204156
  • 特開平3-204156

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