特許
J-GLOBAL ID:200903057456839310

電子回路の検証方法、設計方法、それらの装置および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-247657
公開番号(公開出願番号):特開2002-063225
出願日: 2000年08月17日
公開日(公表日): 2002年02月28日
要約:
【要約】【課題】反射ノイズ低減用のノイズ対策部品位置の適否を自動的に検証する。【解決手段】電子回路の設計データから必要なデータを抽出して、ノイズ対策部品を含むか否かを調査する。ノイズ対策部品(たとえばダンピング抵抗Rd)を含むときは、動作時に信号線E1内にパルス信号が入力されてからインピーダンス不整合箇所(Rd端)で反射し当該パルス信号に戻ってくるときの反射遅延時間Tpdが当該パルス信号の電圧レベルの遷移時間τr以内となる、当該パルス信号の入力箇所と反射箇所間の最大の信号線距離である最大許容距離Lmax を算出する。そして、求めた最大許容距離Lmax に基づいて、ノイズ対策部品Rdと電子部品(ドライバDv)との間の信号線距離D-Leng が適切かどうかを判断し、その結果を出力する。
請求項(抜粋):
複数の電子部品が接続された信号線を有する電子回路の検証方法であって、電子回路の設計データから、上記信号線のうち特定の信号線のデータと、上記特定の信号線に接続される電子部品のデータとを抽出し、上記電子部品のデータに基づいて、ノイズ対策部品が上記複数の電子部品に含まれるか否かを調査し、上記調査の結果、上記ノイズ対策部品が上記複数の電子部品に含まれるときは、動作時に上記特定の信号線内にパルス信号が入力されてからインピーダンス不整合箇所で反射し当該パルス信号に戻ってくるときの反射遅延時間が当該パルス信号の電圧レベルの遷移時間以内となる、当該パルス信号の入力箇所と反射箇所間の最大の信号線距離である最大許容距離を、上記特定の信号線および上記電子部品のデータに基づいて算出し、上記最大許容距離に基づいて、上記ノイズ対策部品と、上記ノイズ対策部品を近接して配置すべき電子部品との間の信号線距離が適切かどうかを判断し、上記判断の結果を出力する電子回路の検証方法。
IPC (4件):
G06F 17/50 666 ,  G06F 17/50 658 ,  G06F 17/50 ,  H01L 21/82
FI (5件):
G06F 17/50 666 V ,  G06F 17/50 658 E ,  G06F 17/50 658 V ,  H01L 21/82 C ,  H01L 21/82 T
Fターム (13件):
5B046AA08 ,  5B046BA04 ,  5B046JA01 ,  5F064BB26 ,  5F064CC22 ,  5F064EE08 ,  5F064EE09 ,  5F064EE45 ,  5F064EE60 ,  5F064HH06 ,  5F064HH09 ,  5F064HH10 ,  5F064HH14
引用特許:
審査官引用 (1件)

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