特許
J-GLOBAL ID:200903057460911335

クーラント供給方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 小林 脩 ,  冨田 一総
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-131105
公開番号(公開出願番号):特開2006-305675
出願日: 2005年04月28日
公開日(公表日): 2006年11月09日
要約:
【課題】 砥石車の回転に連れ回りされる空気層に邪魔されること無く、クーラントを砥石端面が工作物端面を研削加工する研削点に十分供給できる低コストで簡素な構成のクーラント供給方法および装置を提供する。【解決手段】 工作物Wの端面Wa、Wbを砥石車Gの砥石端面Ga、Gbで研削点にクーラントを供給しながら研削加工するとき、砥石端面の研削点より回転方向上流側の第1位置22に向かって射出される第1クーラント流24が、砥石端面に連れ回りする空気層28を遮断し、砥石端面の第1位置より研削点に近い第2位置23に向かって射出される第2クーラント流25が、第1クーラント流によって連れ回り空気層を遮断された第2位置で砥石端面に付着するので、砥石端面が工作物端面を研削加工する研削点にクーラントを十分供給することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
砥石台に回転可能に支承された砥石車と工作物支持装置に支持された工作物とを相対移動させて前記工作物の端面を前記砥石車の砥石端面で研削点にクーラントを供給しながら研削加工する研削装置におけるクーラント供給方法において、 前記砥石端面の前記研削点より回転方向上流側の第1位置に向かって第1クーラント流を、前記第1位置より研削点に近い第2位置に向かって第2クーラント流をそれぞれ射出し、 前記砥石車の回転軸線と前記工作物の回転軸線を含む平面と平行な方向に見て、前記砥石端面に対して前記第1クーラント流の射出方向を所定角度傾斜させることにより、前記第1クーラント流が前記砥石端面の連れ回り空気層を遮断し、 前記砥石端面に対して前記第2クーラント流の射出方向を前記第1クーラント流の傾斜角度よりも小さい角度で傾斜させることにより、前記第2クーラント流が前記第1クーラント流により連れ回り空気層を遮断された前記第2位置で前記砥石端面に付着することを特徴とするクーラント供給方法。
IPC (1件):
B24B 55/02
FI (1件):
B24B55/02 A
Fターム (2件):
3C047FF01 ,  3C047GG04
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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