特許
J-GLOBAL ID:200903057499352422
オーステナイト系高Ni鋼材同士の溶接接合部構造及び溶接接合方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
丸山 敏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-085634
公開番号(公開出願番号):特開2009-233721
出願日: 2008年03月28日
公開日(公表日): 2009年10月15日
要約:
【課題】質量%で、Cr:20〜45%を含有するオーステナイト系高Ni鋼材同士の溶接接合部構造において、1000°C以上の温度で長期間使用したとき、溶接熱影響部のクリープ破断強度が低下し難く、長寿命を達成する。【解決手段】オーステナイト系高Ni鋼材同士を溶接する前又は後に、前記鋼材同士の少なくとも溶接部分及びその近傍領域に、750〜1000°Cの温度で0.5〜100時間の時効処理を行ない、前記鋼材同士の溶接における溶金部又は鋼材再溶解部の近傍の溶接熱影響部に微細な2次炭化物を析出させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、Cr:20〜45%を含有するオーステナイト系高Ni鋼材同士の溶接接合部構造であって、前記鋼材同士の溶接による鋼材の熱影響部は、1000°C〜1150°Cの温度で50〜100時間時効処理することにより、少なくともその任意の1箇所の0.1mm×0.1mmの領域において、長辺が2μm以上の析出クロム炭化物の数が10個以下である金属組織を有してなる、オーステナイト系高Ni鋼材同士の溶接接合部構造。
IPC (9件):
B23K 31/00
, B23K 9/23
, B23K 9/235
, C22C 38/00
, C22C 38/18
, C22C 38/58
, C21D 9/08
, C21D 9/50
, C21D 6/00
FI (10件):
B23K31/00 B
, B23K9/23 C
, B23K9/235 Z
, C22C38/00 302Z
, C22C38/18
, C22C38/58
, C21D9/08 F
, C21D9/50 101A
, C21D6/00 Q
, C21D6/00 101L
Fターム (19件):
4E001AA03
, 4E001CA07
, 4E001DG01
, 4E001DG04
, 4E001EA10
, 4K042AA06
, 4K042AA24
, 4K042BA01
, 4K042BA02
, 4K042BA06
, 4K042BA11
, 4K042CA07
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA11
, 4K042CA12
, 4K042DA05
, 4K042DC02
, 4K042DC03
引用特許:
出願人引用 (6件)
-
特開昭61-186446号公報
-
特開平2-267240号公報
-
特開平4-6242号公報
全件表示
審査官引用 (4件)