特許

J-GLOBAL ID：200903057515718220

防音体及び防音壁

発明者： 吉川 高雄 ,  半坂 征則
出願人/特許権者： 財団法人鉄道総合技術研究所
代理人 (1件)： 大熊 岳人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-261272
公開番号（公開出願番号）：特開2002-069942
出願日： 2000年08月30日
公開日（公表日）： 2002年03月08日
要約：

【要約】【課題】 所定の防音効果を保持しつつ風圧の影響を低減することができる防音体及び防音壁を提供する。【解決手段】 防音体2には、音波が通過する複数の貫通孔2aが形成されている。防音体2は、例えば、大きさが150cm四方の板状体であり、十分な強度を備え傷が付き難い透明又は半透明のアクリル樹脂又はポリカーボネートなどからなる合成樹脂である。これらの貫通孔2aは、所定の開口率で複数形成されているために、音源が移動するときに発生する風圧を低減することができる。開口率は1.0%〜10.0%であることが好ましい。また、これらの貫通孔2aは、所定の間隔を開けて形成されているために、音源から伝搬する音波を貫通孔2aに通過させて、防音体2から所定の距離だけ離れた位置で音の強さを干渉させて弱めることができる。

請求項（抜粋）：

音源から伝搬する音の強さを減衰させる防音体であって、前記音源が移動するときに発生する風圧を低減するために、複数の貫通孔が所定の開口率で形成されていること、を特徴とする防音体。

IPC (3件)：

E01F 8/00 ,  E01F 8/02 ,  G10K 11/172

FI (2件)：

E01F 8/00 ,  G10K 11/16 E

Fターム (9件)：

2D001AA01 ,  2D001CA01 ,  2D001CB02 ,  2D001CD01 ,  2D001DA03 ,  2D001DA04 ,  5D061AA06 ,  5D061AA11 ,  5D061BB02

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 吸音パネル
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-152223   出願人：有限会社ケイエイエム