特許
J-GLOBAL ID:200903057515762008
車両用統合無線機の通信方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
佐藤 強
, 小川 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-150998
公開番号(公開出願番号):特開2004-355242
出願日: 2003年05月28日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】路側基地局から多量のデータを確実にダウンロードすることができる車両統合無線機の通信方法を提供する。【解決手段】統合無線機2は、まず、自己の通信情報を統合無線機サーバ17に登録し、データのダウンロードが必要となったときは、車両情報を取得して統合無線機管理サーバ17に送信する。統合無線機管理サーバ17は、車両情報に基づいて車両の進行方向に位置するホットスポット基地局15を検索して予約してから、ホットスポット情報を統合無線機2に通知する。統合無線機2は、通信方式を選択し、通信準備してから、ホットスポット基地局15の通信エリアに位置したときは、通信を開始する。そして、通信が完了したときは、統合無線機管理サーバ17に通信完了を通知するので、統合無線機管理サーバ17は、登録を開放する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
少なくとも広域通信方式及び狭域通信方式の無線機の機能をソフトウェア構成により統合した統合無線機を用いて路側基地局と通信する車両用統合無線機の通信方法であって、
前記統合無線機は、広域通信方式を用いて統合無線機管理サーバにアクセスして自己が有する通信方式種別を予め登録し、データのダウンロードが必要となったときは、広域通信方式を用いて統合無線機管理サーバにアクセスして車両の走行状態を示す車両情報を送信し、
前記統合無線機管理サーバは、前記統合無線機から受信した車両情報に基づいて当該統合無線機が有する狭域通信方式に対応する路側基地局のうち車両の進行方向に位置する路側基地局を検索し、当該路側基地局の通信エリアを車両が通過するのに十分な時間帯を予約すると共に当該路側基地局の情報を前記統合無線機に送信し、
前記統合無線機は、前記統合無線機管理サーバから受信した前記路側基地局の情報に基づいて当該路側基地局の通信エリアに進入したと判断したときは前記統合無線機管理サーバから指示された所定のチャネルで通信し、
前記路側基地局は、予約された時間帯となったときは所定のチャンネルで前記統合無線機との通信を占有状態で実行することを特徴とする車両用統合無線機の通信方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G08G1/09 F
, H04B7/26 109M
Fターム (26件):
2F029AA02
, 2F029AB01
, 2F029AB07
, 2F029AC02
, 2F029AC14
, 5H180AA01
, 5H180BB04
, 5H180CC12
, 5H180FF04
, 5H180FF05
, 5H180FF12
, 5H180FF13
, 5H180FF22
, 5H180FF35
, 5K067AA33
, 5K067BB02
, 5K067BB04
, 5K067BB21
, 5K067BB37
, 5K067DD20
, 5K067DD51
, 5K067EE02
, 5K067EE10
, 5K067HH23
, 5K067JJ52
, 5K067JJ56
引用特許:
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