特許
J-GLOBAL ID:200903057538567857

車両用充電制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-239602
公開番号(公開出願番号):特開2008-067426
出願日: 2006年09月04日
公開日(公表日): 2008年03月21日
要約:
【課題】充電器によりバッテリに充電する場合に、温度に基づく支障が充電器に生じない範囲で、より大きい値の充電電流によってバッテリに効率のよい充電ができるようにする。【解決手段】電源8からの充電電流Aを車両1が備えるバッテリ3に充電可能とさせる非車載の充電器10を設ける。バッテリ3に充電するに際し、この充電をするための充電モードM1-M4を、充電時間Hの経過における複数の各所定時期H1-H5で順次変化させる。充電時間Hのほぼ全体にわたり、各充電モードM1-M4の充電電流Aの値を充電時間Hの経過と共に低くさせる。充電器10の温度Tが上昇して所定温度T1に達した時、その時の充電モードM1による充電を停止して、この充電モードM1に後続することが予定されていた次の充電モードM2の開始所定時期H2に至るまで、先の第1充電モードM1の第1充電電流A1よりも低い第1低充電電流A1’により充電する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両が、その走行駆動用の電動機に対し充電電流を放電可能とするバッテリを備える一方、上記車両について非車載であり、電源からの充電電流を上記バッテリに充電可能とさせる充電器を設け、この充電器により上記バッテリに充電するに際し、この充電をするための充電モードを、充電時間の経過における複数の各所定時期で順次変化させ、かつ、上記充電時間のほぼ全体にわたり、上記各充電モードの充電電流の値を充電時間の経過と共に低くさせるようにした車両用充電制御方法において、 上記充電器の温度が上昇して所定温度に達した時、その時の充電モードによる充電を停止して、この充電モードに後続することが予定されていた次の充電モードの開始所定時期に至るまで、上記先の充電モードの充電電流よりも低い低充電電流により充電するようにしたことを特徴とする車両用充電制御方法。
IPC (3件):
H02J 7/10 ,  B60L 3/00 ,  H01M 10/44
FI (5件):
H02J7/10 N ,  H02J7/10 J ,  B60L3/00 S ,  H01M10/44 Q ,  H01M10/44 101
Fターム (23件):
5G003AA01 ,  5G003BA01 ,  5G003CA01 ,  5G003CB02 ,  5G003FA06 ,  5G003GC04 ,  5H030AS08 ,  5H030AS18 ,  5H030FF22 ,  5H030FF42 ,  5H030FF52 ,  5H115PA08 ,  5H115PC06 ,  5H115PG07 ,  5H115PI16 ,  5H115PO07 ,  5H115PO14 ,  5H115PO15 ,  5H115QE12 ,  5H115QN12 ,  5H115TO05 ,  5H115TR01 ,  5H115TU12
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電動車両の充電システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-152170   出願人:新神戸電機株式会社
  • バッテリの制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-070506   出願人:ヤマハモーターエレクトロニクス株式会社

前のページに戻る