特許

J-GLOBAL ID：200903057547247644

港湾における船舶の運用管理システム及びその運用管理方法

発明者： 久保 雅義 ,  榊原 繁樹 ,  望月 伸之 ,  大竹 祐一郎
出願人/特許権者： 久保 雅義 ,  榊原 繁樹 ,  株式会社エム・オー・マリンコンサルティング ,  横浜ゴム株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-338198
公開番号（公開出願番号）：特開2002-149767
出願日： 2000年11月06日
公開日（公表日）： 2002年05月24日
要約：

【要約】【課題】 既存の港内波浪及び係留船舶の動揺を予測し、港湾における海上輸送の安全性および運用管理の向上に寄与できる港湾における船舶の運用管理システムを提供するにある。【解決手段】 船舶の運用管理システムにおいては、船舶の航海中にある港湾への入港予定が推測される。また、この入港予定日における港湾の港外における港外波が予測され、予測された港外波から当該港湾内の港内の短周期波及び長周期波が推測される。この短周期波及び長周期波から前記船舶の接岸可能かが判断され、また、前記船舶が係留された場合にこの係留船舶の動揺が予測され、係留可能かをが判断される。

請求項（抜粋）：

船舶の航海中にある港湾への入港予定を推測する入港予定推測手段と、当該港湾の港外における港外波を予測する港外波予測手段と、予測された港外波から当該港湾内の港内の短周期波及び長周期波を推測する港内波推測手段と、この短周期波及び長周期波から前記船舶の接岸可能かを明示する明示手段と、前記船舶が係留された場合における当該係留船舶の動揺を予測し、係留可能かを前記明示手段に明示させる動揺予測手段と、を具備することを特徴とする港湾における船舶の運用管理システム。

IPC (2件)：

G06F 17/60 112 ,  B63B 49/00

FI (2件)：

G06F 17/60 112 G ,  B63B 49/00 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 船舶係留状態推算システム及び推算方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-191909   出願人：運輸省港湾技術研究所長, 大成建設株式会社
• 船舶接岸用波浪監視装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-088684   出願人：株式会社カイジョー
• 湾水振動を考慮した波浪強制力の測定方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-133628   出願人：横浜ゴム株式会社