特許
J-GLOBAL ID:200903057595840705

電磁ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三枝 弘明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-357162
公開番号(公開出願番号):特開平10-184553
出願日: 1996年12月25日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 水槽用エアポンプ等に用いることのできる電磁ポンプにおいて、ポンプ能力を低減することなくポンプの小型化を図るとともに、外部に現れる振動や騒音を低減する。【解決手段】 ポンプ枠4とダイアフラム9とにより形成されたポンプ室Aを有するポンプ本体部と、電磁石10とにより構成される。ポンプ枠4には一方向弁5が配置された流入口4aと一方向弁7が配置された流出口4bとが設けられている。またポンプ室Aはダイアフラム9の変形により容積が増減する。電磁石10にはコイルスプールの軸孔内部を軸線方向に往復動する可動鉄心15が設けられ、可動鉄心15の端部にダイアフラム9が接続固定されている。電磁石10に電力を供給すると、可動鉄心15が往復動するとともに、ダイアフラム9が変形し、ポンプ室Aの容積の増減により、排気部材8から空気が排出される。
請求項(抜粋):
電磁コイル体及び該電磁コイル体の軸孔内部において前記電磁コイル体の軸線方向に摺動可能に配置された磁性体からなる可動体を有する電磁石と、前記可動体の端部に接続されたダイアフラムと、該ダイアフラムの変形により容積が変化するように構成されたポンプ室と、該ポンプ室の容積が増大すると前記ポンプ室の内部に流体を流入させるように構成された流入口と、前記ポンプ室の容積が減少すると前記ポンプ室の外部に流体を流出させるように構成された流出口とを有し、前記電磁コイル体に発生させる変動磁界に応じて前記可動体が前記電磁コイル体の軸線方向に往復動するように構成されていることを特徴とする電磁ポンプ。
IPC (2件):
F04B 45/047 ,  F04B 43/04
FI (2件):
F04B 45/04 103 B ,  F04B 43/04 A
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る