特許
J-GLOBAL ID：200903057612834129

帯域分割形CDMA方式および送受信装置

発明者：
武尾 幸次

武尾 幸次 について


出願人/特許権者：
株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所

株式会社ワイ・アール・ピー移動通信基盤技術研究所 について


代理人 (1件)： 野村 泰久 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-079409
公開番号（公開出願番号）：特開平9-247079
出願日： 1996年03月08日
公開日（公表日）： 1997年09月19日
要約：
【要約】【課題】 共存セル構成にCDMA方式を適用した場合に、マイクロセル基地局において発生するマクロセル移動局からの干渉を抑制する。【解決手段】 マクロセル基地局と接続されている移動局において、システムで使用可能な周波数帯域13をM分割し、W/Mの帯域幅に拡散した信号を用いて通信を行う。これにより、マクロセル移動局によるマイクロセル基地局に対する干渉は、各狭帯域に分散されるため、特定の強い干渉は一部の帯域(例えば12)に限定され、残りの帯域においては通信品質が劣化しない。これにより干渉量が減少する為、マイクロセル移動局での送信電力上昇を抑制することが出来る。また、通信品質が劣化した帯域から他の帯域へ移行することで品質劣化を防ぐことが可能となる。さらにまた、マクロセルとマイクロセルで同一の周波数帯域を用いる為、柔軟な対応も可能となる。
請求項（抜粋）：
マクロセル内にマイクロセルが配置される共存セル構成において、マクロセル基地局と接続されている移動局は、システム周波数帯域を複数に分割した周波数帯域に対応した信号拡散率を用いて通信を行ない、マイクロセル基地局と接続されている移動局は、前記マクロセル基地局と接続されている移動局とは独立に決定された信号拡散率を用いて通信を行なうことを特徴とする帯域分割形CDMA方式。
IPC (2件)：
H04B 7/26 ,  H04J 13/04
FI (2件)：
H04B 7/26 C ,  H04J 13/00 G
引用特許：
審査官引用 (3件)
  • 特表平6-511128
  • 移動体通信装置
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-167292   出願人：松下電器産業株式会社
  • 移動通信方式
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-045180   出願人：日本電信電話株式会社

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