特許
J-GLOBAL ID:200903057630186908

電動式リニアアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-115732
公開番号(公開出願番号):特開平10-309060
出願日: 1997年05月06日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 搬送時或は組み付け時に、出力軸6に引っ張り方向の力が加わっても、ボールナット5がボールねじ部4から不用意に抜け出ない構造を実現する。【解決手段】 上記出力軸6に引っ張り方向の力が加わると、ウォームホイール17と止め輪15との間で摩擦リング35を挟持する。そして、回転軸2の回転を阻止し、上記ボールナット5がボールねじ部4から抜け出る事を防止する。
請求項(抜粋):
ハウジングと、このハウジングの内側に支持された、少なくとも一部外周面にボールねじ部を有する軸と、複数のボールを介してこのボールねじ部と螺合したボールナットと、正転逆転自在な電動モータと、この電動モータの駆動軸と上記軸又はボールナットとの間に設けられて、この駆動軸のトルクを増大して上記軸又はボールナットに伝達する、動力の伝達方向に可逆性を有する減速機とを備え、上記軸に対してほぼ一定方向のスラスト荷重が加わる状態で使用される電動式リニアアクチュエータに於いて、この電動式リニアアクチュエータの伸縮時に回転する上記軸又はボールナットと共に回転する回転部分と、上記ハウジングの内面に固定された固定部分とを摩擦係合自在とし、上記軸に対して上記一定方向と逆方向のスラスト荷重が加わった場合にのみ、上記回転部分と上記固定部分とを摩擦係合させる事により、上記軸に対して上記一定方向と逆方向のスラスト荷重が加わった場合に上記軸又はボールナットが回転する事を阻止して、上記逆方向のスラスト荷重に基づいて全長が変化する事を防止する事を特徴とする電動式リニアアクチュエータ。
IPC (3件):
H02K 7/06 ,  A61G 7/10 ,  F16H 25/22
FI (4件):
H02K 7/06 A ,  A61G 7/10 ,  F16H 25/22 C ,  F16H 25/22 J
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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