特許
J-GLOBAL ID:200903057632138625

定着装置、画像形成装置、及びトナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305287
公開番号(公開出願番号):特開平10-142989
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】定着装置の小型化を図りつつ、良好な定着性、転写材の巻き付き防止、ウォームアップ時間の短縮を図る。【解決手段】定着ローラ1及び加圧ローラ2の弾性体12を硬度の低い(JISA硬度で5°以下)ものとし、定着ローラ1に対する加圧ローラ2の外径比を1以下に設定し、両ローラの直径の和に対する総肉厚の(a+b)/cを、0.040〜0.055に設定する。これにより両ローラの直径を小さくして装置の小型化を図り、かつ定着性を良好にし、また、定着ローラ1に対する転写材Pの巻き付きを防止し、さらに、ウォームアップ時間を短縮することができる。
請求項(抜粋):
内側に発熱体を有する円筒状の芯金と、該芯金の外周面を囲繞する弾性体と、該弾性体の表面を被覆する離型層とをそれぞれ有する上ローラと下ローラとを当接させて定着ニップ部を構成し、表面に未定着トナー像を担持した転写材を前記定着ニップ部にて挟持搬送しつつ加熱加圧してトナー像の定着を行う定着装置において、前記弾性体のJIS A硬度を5°以下に設定し、前記上ローラの直径に対する前記下ローラの直径の比である外径比を1以下に設定し、かつ、前記上ローラの弾性体の肉厚をa、前記下ローラの弾性体の肉厚をb、前記上ローラの直径と前記下ローラの直径との和をcとしたときに、これらの値を、0.040≦(a+b)/c≦0.055が成立するように設定する、ことを特徴とする定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 9/08 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/01 114
FI (5件):
G03G 15/20 103 ,  G03G 15/01 K ,  G03G 15/01 114 A ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/08 365
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-293867
  • 加圧ローラ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-031779   出願人:株式会社荒井製作所
  • 定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-112075   出願人:キヤノン株式会社
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