特許
J-GLOBAL ID:200903057646808127

埋設用シートの共上がり防止機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 保男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-273376
公開番号(公開出願番号):特開2001-090087
出願日: 1999年09月27日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 貫入フレームに重装備を設けずに確実に埋設用シートの共上がりを防止でき、しかも作業の安全性を向上し、作業環境を改善すること。【解決手段】 貫入フレーム14の下端部に埋設用シート16の下縁部を係合し埋設用シート16を貫入フレーム14の一側面側へ張った状態で、埋設用シート16を貫入フレーム14とともに、地面に形成される溝内へ下降させた後、埋設用シート16と貫入フレーム14の下端部との係合を解除した状態で、貫入フレーム14を上昇させて埋設用シート16を地中に残留させる。埋設用シート16の下縁部が、シート定着用部材19に固定されており、このシート定着用部材19に掛止して、埋設用シート16の下縁部の深さ位置の固定を行う定着用昇降ロッド24が、貫入フレーム14に相対的に昇降移動可能に設けられている。
請求項(抜粋):
貫入フレームの下端部に埋設用シートの下縁部を係合し、且つ該埋設用シートを前記貫入フレームの一側面側に張った状態で、当該埋設用シートを前記貫入フレームと共に地中に下降させた後、前記埋設用シート下縁部と前記貫入フレームの下端部との係合を解除した状態で、前記貫入フレームを上昇させ、前記埋設用シートを地中に残留させる施工機に備えられた、埋設用シートの共上がり防止機構であって、前記埋設用シートの前記下縁部が、前記貫入フレームの下端部に着脱可能であり、前記埋設用シートの下縁部と前記貫入フレームの下端部との係合状態を解除し且つ前記貫入フレームの地中への下降限において前記埋設用シートの下縁部の定着を行う定着用昇降ロッドが、前記貫入フレームに相対的に昇降移動可能に設けられていることを特徴とする埋設用シートの共上がり防止機構。
IPC (2件):
E02D 19/12 ,  E02D 5/02
FI (2件):
E02D 19/12 ,  E02D 5/02
Fターム (7件):
2D049EA01 ,  2D049FA01 ,  2D049FA08 ,  2D049FB03 ,  2D049FB06 ,  2D049FB11 ,  2D049FC02
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-029518
  • 遮水膜の建込装置およびそれを用いた建込方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124071   出願人:財団法人土木研究センター, 株式会社大阪防水建設社, 三信建設工業株式会社, 日特建設株式会社, ヒロセ株式会社, フドウ技研株式会社, ライト工業株式会社, 三菱建設株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-029518
  • 遮水膜の建込装置およびそれを用いた建込方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-124071   出願人:財団法人土木研究センター, 株式会社大阪防水建設社, 三信建設工業株式会社, 日特建設株式会社, ヒロセ株式会社, フドウ技研株式会社, ライト工業株式会社, 三菱建設株式会社

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