特許
J-GLOBAL ID:200903057646842627
給油手段付転がり軸受装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-085676
公開番号(公開出願番号):特開平11-280772
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 外輪軌道15、15及び内輪軌道17、17と転動体20、20の転動面との当接部が、フレッチングにより早期摩耗する事を防止する。又、耐焼き付き性も向上させる。【解決手段】 分岐孔22の開口を塞ぐ状態で内輪軌道17、17の間部分に、内部に空隙を有するフィルタ部材25を設ける。そして、上記分岐孔22から吐出された潤滑油を、上記フィルタ部材25内に浸透させて貯溜してから、円周方向に亙り分配する。更に、上記潤滑油内に混入した異物を上記フィルタ部材25中に捕集し、上記当接部に進入するのを防止する。
請求項(抜粋):
内周面に複列の外輪軌道を有する外輪と、外周面に複列の内輪軌道を有する内輪と、上記各外輪軌道と各内輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ転動自在に設けられた転動体と、上記内輪の軸方向中間部で上記複列の内輪軌道の間部分に設けられ、上記内輪の内径側から供給された潤滑油をこの内輪の外径側に吐出する給油通路とを備え、上記外輪と上記内輪とが相対回転しない状態を含む状態で使用される給油手段付転がり軸受装置に於いて、上記給油通路を通じて送られる潤滑油が浸透及び通過自在であるが、この潤滑油中に混入した異物が通過しにくいフィルタ部材を、上記給油通路に対し直列に設けた事を特徴とする給油手段付転がり軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/66
, F16C 19/18
, F16C 19/38
, F16H 57/04
FI (4件):
F16C 33/66 Z
, F16C 19/18
, F16C 19/38
, F16H 57/04 F
引用特許:
審査官引用 (2件)
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ころがり軸受装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-323449
出願人:エスケイエフインダストリアルトレーディングアンドデベロプメントカンパニービーブイ
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自動車の変速機における主軸歯車機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-317958
出願人:エヌティエヌ株式会社
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