特許
J-GLOBAL ID:200903057659638344

コンクリートの締め固め方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-066454
公開番号(公開出願番号):特開2000-264748
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】 空隙率や強度などの特性を維持しながら、効率よく、短時間で打設が可能な、ポーラスコンクリートの締め固め方法を提供する。【解決手段】 水、セメント、粗骨材及びセメント分散剤を含有し、水/セメント比が18〜32%、単位水量が60〜120kg/m3、粗骨材の単位容積が450〜600L/m3であり、セメント分散剤をセメント100重量部当たり0.05〜1.5重量部の割合で含有するポーラスコンクリート組成物を、下記式(1)で定義する転圧力Pが1,000〜5,000kg/m2の範囲となる条件で、一箇所あたり1〜5秒の時間内で締め固めることを特徴とする。下記式(1)中、Pは転圧力(kg/m2)、Fは起振力(kg)、Gは転圧面の押し付け力(kg)、Mは転圧面の面積(m2)、Eは作業効率を示す。【数1】
請求項(抜粋):
水、セメント、粗骨材及びセメント分散剤を含有し、水/セメント比が18〜32%、単位水量が60〜120kg/m3、粗骨材の単位容積が450〜600L/m3であり、且つ、セメント分散剤をセメント100重量部当たり0.05〜1.5重量部の割合で含有するポーラスコンクリート組成物を、下記式(1)で定義する転圧力Pが1,000〜5,000kg/m2の範囲となる条件で、一箇所あたり1〜5秒で締め固めることを特徴とするコンクリートの締め固め方法。【数1】前記式(1)中、Pは転圧力(kg/m2)、Fは起振力(kg)、Gは転圧面の押し付け力(kg)、Mは転圧面の面積(m2)、Eは作業効率を示す。なおEは通常0.8として算出する。締め固めに、回転ロータによる振動を利用する場合、Fは下記式(2)より算出した値を用いる。【数2】前記式(2)中、Wはロータ重量(kg)、gは重力加速度、rはロータ重心の回転半径(m)、Nは回転数(r.p.m)を示す。
IPC (7件):
C04B 38/00 302 ,  C04B 28/08 ,  E02D 17/20 102 ,  A01G 1/00 303 ,  C04B 14:06 ,  C04B 24:26 ,  C04B111:40
FI (4件):
C04B 38/00 302 C ,  C04B 28/08 ,  E02D 17/20 102 B ,  A01G 1/00 303 A
Fターム (13件):
2B022AB04 ,  2B022BA01 ,  2B022BA02 ,  2B022BA05 ,  2B022BA21 ,  2B022BB02 ,  2D044DA16 ,  2D044DC00 ,  4G012PA04 ,  4G012PB33 ,  4G012PC02 ,  4G012PC03 ,  4G012PE04
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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