特許
J-GLOBAL ID:200903057665517133

暗号化システム及びそれに利用可能な光学的排他的論理和演算装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-239974
公開番号(公開出願番号):特開平9-083512
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】Vernam暗号を高速に処理できるようにすること。【解決手段】暗号化キー生成部44の偏光板381 ,382 、液晶パネル(LCP)401 〜403 、回折素子(DE)561 〜564 は、各LCPの各画素間の3ビットの演算を行う光学的排他的論理和演算装置を構成する。DEは演算すべき各画素間の対応を導く。LCP401 には、初期値ベクトル(最初は種信号)に対応するパターンが表示される。偏光板383 からの出力光を撮像しA/D変換することで、LCPの画素に対応したランダムなビット列が暗号化キーとして得られる。これが、暗号化部46の偏光板383 ,384 、LCP404 ,405 でなる光学的排他的論理和演算装置のLCP404 に表示され、また暗号化されるべきデジタルデータがLCP405 に表示される。偏光板384 からの出力光は、撮像され、A/D変換されて、Vernam暗号として出力される。
請求項(抜粋):
種信号を受けて暗号化キーを生成する暗号化キー生成部と、暗号化すべきデジタルデータ又は暗号化されたデジタルデータを受け、該デジタルデータと前記暗号化キー生成部で生成された暗号化キーとの排他的論理和演算を行って暗号化したデジタルデータ又は復号化されたデジタルデータを出力する排他的論理和演算部とからなる暗号化/復号化部を備えた暗号化システムにおいて、前記暗号化キー生成部及び前記排他的論理和演算部の少なくとも一方は、空間変調素子を利用した光学的排他的論理和演算装置を含むことを特徴とする暗号化システム。
IPC (5件):
H04L 9/20 ,  G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 650 ,  H03K 19/21 ,  H04N 7/167
FI (5件):
H04L 9/00 653 ,  G09C 1/00 610 D ,  G09C 1/00 650 Z ,  H03K 19/21 ,  H04N 7/167 Z

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