特許
J-GLOBAL ID:200903057665660831

コンピュータ・グラフィックス・システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 頓宮 孝一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-329386
公開番号(公開出願番号):特開平7-141526
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年06月02日
要約:
【要約】【目的】 光源によって照明された物体を有するシーンのレンダリングに必要な照明計算の数を減少させること【構成】 本コンピュータ・グラフィックス・システムは、zバッファを使用することにより、照明されたシーン中の物体に対する各プリミテイブを、隠蔽済み又は観察可能なものとして類別する。第1のアプローチでは、このシーンに対するプリミテイブの表示リストを通して1パスだけを行い、観察可能と類別されたプリミテイブについてだけ、照明計算を行う。第2のアプローチでは、表示リストを通して2パスが行われる。最初のパスでは、zバッファをセットアップするために表示リストが完全に走査されるが、照明計算は行われない。表示リストの第2のパスが行われる場合、各プリミテイブを隠蔽済み又は観察可能なものとして類別し、観察可能なものとして類別された各プリミテイブについて照明計算が行われる。照明計算は、グーロー又はフォング・シェーデイングを使用して行うことができる。
請求項(抜粋):
以下の構成要件(a)ないし(c)を備えて成る、表示装置へ結合されたフレーム・バッファを有し且つ表示リスト中のグラフィック・プリミテイブに対するデータを処理するためのコンピュータ・グラフィックス・システム。(a)前記プリミテイブの各々ごとに複数のピクセルを生成するための手段。(b)前記プリミテイブの各々をそれぞれ隠蔽済み又は観察可能として類別することにより、隠蔽済みと類別された前記プリミテイブのピクセルが前記表示装置上に表示されないことを指示するための手段。(c)前記プリミテイブの類別に応答して、前記プリミテイブの各々ごとにグラフィック計算を行う手段。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 三次元画像生成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-189795   出願人:松下電器産業株式会社

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