特許
J-GLOBAL ID:200903057672406827

内燃機関の蒸発燃料処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 矢作 和行 ,  野々部 泰平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-037208
公開番号(公開出願番号):特開2007-218123
出願日: 2006年02月14日
公開日(公表日): 2007年08月30日
要約:
【課題】パージ量を十分に大きくすることができる内燃機関の蒸発燃料処理装置を提供する。【解決手段】排気管に設けた空燃比センサによって検出される空燃比の目標空燃比からのずれ量に基づいて、キャニスタからパージされる燃料濃度を決定する第1燃料状態決定手段と、パージ制御弁が閉じた状態で、キャニスタからパージされる燃料濃度を決定する第2燃料状態決定手段と、キャニスタからパージされる燃料濃度に基づいて、空燃比が前記目標空燃比になるように前記内燃機関への燃料噴射量を制御する空燃比制御手段とを備え、その空燃比制御手段は、パージ開始時または再開時の燃料噴射量を決定するために用いる燃料濃度として、第2燃料状態決定手段によって決定された燃料濃度を用い、その後のパージ中は、第1燃料状態決定手段によって決定された燃料濃度を用いるようにする。これにより、パージ開始時または再開時からパージ率を大きくすることができる。【選択図】図16
請求項(抜粋):
燃料タンクから発生する蒸発燃料を一時的に吸着するキャニスタと、 そのキャニスタからパージされた蒸発燃料を内燃機関の吸気管に導くパージ管と、 そのパージ管に設置され、パージ管から吸気管へのパージ流量を制御するパージ制御弁と、 内燃機関の排気管に設けられ、空燃比を測定する空燃比センサと、 前記パージ制御弁が開いているときに、前記空燃比センサによって検出される空燃比の目標空燃比からのずれ量に基づいて、前記キャニスタからパージされる蒸発燃料を含む混合気の燃料状態を決定する第1燃料状態決定手段と、 前記キャニスタからパージされる混合気の燃料状態に基づいて、空燃比が前記目標空燃比になるように前記内燃機関への燃料噴射量を制御する空燃比制御手段と を備えた内燃機関の蒸発燃料処理装置において、 前記パージ制御弁が閉じた状態で、前記キャニスタからパージされる混合気の燃料状態を決定する第2燃料状態決定手段をさらに備え、 前記空燃比制御手段は、前記燃料噴射量を制御するために用いる燃料状態として、前記第1燃料状態決定手段によって決定された燃料状態を用いるか、前記第2燃料状態決定手段によって決定された燃料状態を用いるかを、車両運転状態に基づいて切り替えることを特徴とする内燃機関の蒸発燃料処理装置。
IPC (5件):
F02D 41/04 ,  F02M 25/08 ,  F02D 41/14 ,  F02D 41/02 ,  F02D 45/00
FI (7件):
F02D41/04 330P ,  F02M25/08 301J ,  F02D41/14 310C ,  F02D41/02 330J ,  F02D45/00 301L ,  F02D45/00 368F ,  F02D45/00 364K
Fターム (42件):
3G044BA20 ,  3G044BA29 ,  3G044CA13 ,  3G044DA02 ,  3G044DA06 ,  3G044EA13 ,  3G044EA23 ,  3G044FA02 ,  3G044FA05 ,  3G044FA10 ,  3G044FA13 ,  3G044FA20 ,  3G044FA27 ,  3G044FA28 ,  3G044FA37 ,  3G044GA22 ,  3G044GA24 ,  3G044GA26 ,  3G301HA01 ,  3G301HA14 ,  3G301MA11 ,  3G301ND01 ,  3G301PA01Z ,  3G301PA07Z ,  3G301PB09Z ,  3G301PD03Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE03Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z ,  3G384AA01 ,  3G384BA13 ,  3G384BA38 ,  3G384EA01 ,  3G384FA01Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA24Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA40Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA58Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 蒸発燃料処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-058949   出願人:トヨタ自動車株式会社

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