特許
J-GLOBAL ID:200903057675260025

加熱炉の抽出ピッチ補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347208
公開番号(公開出願番号):特開平7-188785
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、圧延ライン側の予期しない変動であっても処理材の加熱精度を維持し、炉温の急激な変化を抑制することにある。【構成】 加熱炉で加熱抽出された先行処理材の圧延状況に応じて抽出ピッチの補正値を求める加熱炉の抽出ピッチ補正装置において、先行処理材のシミュレーション結果からチェック用としての圧延状況を含む先行処理材の圧延パターンを出力するチェック用データ算出手段233と、このチェック用データと現在の圧延状況とを比較し、抽出ピッチの補正の必要性を判断するチェック手段241と、補正の必要性有りと判断したとき、前記ズレから将来の圧延パターンの推移を予測する圧延予測手段242と、この圧延予測手段から得られた将来の圧延パターンと先行処理材の予測圧延パターンとから抽出ピッチのピッチ補正値を求めるピッチ補正値算出手段243とを有する加熱炉の抽出ピッチ補正装置である。
請求項(抜粋):
加熱炉で加熱抽出された先行処理材の圧延状況に応じて当該加熱炉から抽出する後行処理材の抽出ピッチを補正する加熱炉の抽出ピッチ補正装置において、前記先行処理材のシミュレーション結果からチェック用としての圧延状況を含んだ前記先行処理材の圧延パターンを出力するチェック用データ算出手段と、前記チェック用データ算出手段から出力される圧延パターンと現在の圧延状況とを比較し、そのズレの大きさから前記抽出ピッチの補正の必要性を判断するチェック手段と、このチェック手段によって補正の必要性有りと判断したとき、前記ズレから将来の圧延パターンの推移を予測する圧延予測手段と、この圧延予測手段によって得られた将来の圧延パターンと前記先行処理材の予測圧延パターンとから抽出ピッチのピッチ補正値を求めるピッチ補正値算出手段とを備え、このピッチ補正値を加熱炉燃焼制御部に送出することを特徴とする加熱炉の抽出ピッチ補正装置。
IPC (2件):
C21D 11/00 105 ,  B21B 37/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る