特許
J-GLOBAL ID:200903057682567608

エレクトロルミネセント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 津軽 進 ,  宮崎 昭彦 ,  笛田 秀仙
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-510047
公開番号(公開出願番号):特表2005-528760
出願日: 2003年05月20日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
装置に入射する周囲光の望ましくない反射を引き起こす光反射面10を有する発光ダイオードのようなエレクトロルミネセント装置13が、周囲光の望ましくない反射を抑制するために反射円偏光子17と吸収円偏光子23との組み合わせを備えている。従って、満足に行く輝度を維持する一方で、高い強度の周囲の照明条件の下において用いられる場合に装置のコントラストを改善する。同じ輝度を実質的に維持する一方で装置のコントラストを更に高めるために、反射円偏光子17の反射円偏光領域17 ́の反射帯域は、対応するルミネセント装置のルミネセント領域9 ́の発光帯域に合わせられることが好ましい。
請求項(抜粋):
ルミネセント領域i=1ないしN(N≧1)を有し、前記ルミネセント領域のそれぞれが発光波長範囲ΔλEL(i)内において光を発するエレクトロルミネセント層と、 光反射サイドを伴い、前記ルミネセント領域の対応するものに対向して配された1つ又はそれ以上の光反射面領域を有し、前記光反射面領域は前記光反射面領域に入射する光の円偏光成分の回転方向を逆にすることができる光反射面と、 前記光反射面から遠くに面する前記エレクトロルミネセント層のサイドに配され、1つの円偏向光成分を吸収し、それと直交する光成分を透過する吸収円偏光子と、 前記吸収円偏光子と前記エレクトロルミネセント層との間に配された反射円偏光子であって、反射円偏光領域i=1,・・・,N(N≧1)を有し、全てのi=1ないしNに関して第i番目の前記円偏光領域が第i番目の前記ルミネセント領域に対向して配置され、各前記円偏光領域は反射波長範囲Δλcir(i)内において前記吸収円偏光子が吸収する前記円偏向光成分を反射し、それと直交する成分を透過する当該反射円偏光子と を有するエレクトロルミネセント装置であって、 全てのi=1ないしNに関して、前記反射波長範囲Δλcir(i)が前記発光波長範囲ΔλEL(i)とオーバーラップするように構成されたエレクトロルミネセント装置。
IPC (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/02 ,  H05B33/14 A
Fターム (6件):
3K007AB02 ,  3K007AB03 ,  3K007AB17 ,  3K007BA06 ,  3K007BB06 ,  3K007DB03
引用特許:
審査官引用 (1件)

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