特許
J-GLOBAL ID:200903057711658480

下水汚泥焼却灰を原料とする肥料の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 綿貫 達雄 ,  山本 文夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-074138
公開番号(公開出願番号):特開2007-246361
出願日: 2006年03月17日
公開日(公表日): 2007年09月27日
要約:
【課題】 リン酸成分の含有率が大きく変動する下水汚泥焼却灰から、リン酸肥料を安定的に製造することができる方法を提供する。【解決手段】 下水汚泥焼却灰を50°C以上のアルカリ性溶液(NaOHまたはKOH)と接触させてリン酸を抽出する。接触時間を、1〜5分とし、リン酸抽出工程における液固比を10mL/g以上とする。これを固液分離して脱リン灰とリン酸溶液とし、このリン酸溶液中のリン酸成分1モルに対して1.5モル未満のカルシウム源(生石灰、消石灰、ドロマイト)を添加し、生成されたリン酸カルシウムを回収して肥料を得る。回収した固形物中に未反応の消石灰が残存しないので、リン酸成分の含有率が安定した肥料となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
下水汚泥焼却灰を50°C以上のアルカリ性溶液と接触させてリン酸を抽出し、これを固液分離して脱リン灰とリン酸溶液とし、このリン酸溶液中のリン酸成分1モルに対して1.5モル未満のカルシウム源を添加し、生成されたリン酸カルシウムを回収して肥料を得ることを特徴とする下水汚泥焼却灰を原料とする肥料の製造方法。
IPC (4件):
C05B 11/16 ,  C01B 25/32 ,  B09B 3/00 ,  B01D 11/02
FI (4件):
C05B11/16 ,  C01B25/32 M ,  B09B3/00 304G ,  B01D11/02 A
Fターム (29件):
4D004AA36 ,  4D004BA04 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA34 ,  4D004CA40 ,  4D004CC03 ,  4D004CC12 ,  4D004DA03 ,  4D004DA10 ,  4D004DA20 ,  4D056AB01 ,  4D056AC22 ,  4D056BA04 ,  4D056CA14 ,  4D056CA20 ,  4D056CA39 ,  4D056DA05 ,  4D056DA06 ,  4H061AA02 ,  4H061BB26 ,  4H061BB30 ,  4H061EE12 ,  4H061GG21 ,  4H061GG28 ,  4H061GG54 ,  4H061LL02 ,  4H061LL05 ,  4H061LL24
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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