特許
J-GLOBAL ID:200903057714976831

エンジンの失火診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-017007
公開番号(公開出願番号):特開平10-213058
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】エンジン失火診断装置に関し、高回転域においても、失火判定レベルを厳密に設定でき、誤診断を確実に防止し、失火気筒をも特定可能とする。【解決手段】気筒間の所定クランク角毎に回転速度を算出し、現在の燃焼行程気筒#nを判別し、今回回転速度MNXnから前回の同区間の回転速度MNXn-1を減算し同気筒に対する失火パラメータとしての差回転DELNE#nを算出する。点火回数CIGNが設定回数IGNに達する毎に(S31)、気筒毎の差回転平均値DNAVE#iを算出し、これらの中の最大値DNAVEMAXを判別して最大値とDNAVE#iとの差SDNAVE#iを夫々算出する。気筒毎のSDNAVE#iを失火判定レベルLVLMISと比較し、同レベルよりもSDNAVE#iの大きい気筒を失火気筒と判別する(S33)。この時、O2センサの出力電圧に基づき失火を判別し、判別した時、同気筒の毎回失火と確定し、同気筒の毎回失火と診断する(S36)。
請求項(抜粋):
所定クランク角毎のエンジン回転状態量の変化を検出する回転状態量変化検出手段と、気筒を判別する気筒判別手段と、各気筒毎の上記エンジン回転状態量の変化をそれぞれ失火判定レベルと比較し、各気筒毎に失火を判別する第1の失火判別手段と、空燃比センサの出力値に基づき失火を判別する第2の失火判別手段と、上記エンジン回転状態量の変化により所定気筒の失火を判別し、且つ、空燃比センサの出力値に基づき失火を判別したとき、当該気筒の失火と診断する失火診断手段とを備えたことを特徴とするエンジンの失火診断装置。
IPC (4件):
F02P 17/12 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 368 ,  G01M 15/00
FI (4件):
F02P 17/00 F ,  F02D 45/00 362 J ,  F02D 45/00 368 Z ,  G01M 15/00 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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