特許
J-GLOBAL ID:200903057733769995

固体レーザ装置並びにその光共振器の設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292551
公開番号(公開出願番号):特開平11-126934
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 励起光以外の要因により発生した固体レーザ媒質以外の波長変換素子や透過光学素子などの熱レンズを含めて安定型共振器を構成し、安定に、高出力なレーザビームを効率よく発生することができる固体レーザ装置を得ること及びその光共振器の設計方法を得ることが課題である。【解決手段】 固体レーザ装置の光共振器7aは、固体レーザ媒質3a、固体レーザ媒質3aに発生した熱レンズF1、波長変換素子17、波長変換素子17に発生した熱レンズF2、反射ミラー4a及びハーモニックミラー19の組み合わせにより安定型共振器となる。
請求項(抜粋):
レーザビームの光軸に沿って延び、内部に活性固体媒質を含む少なくとも1つの固体レーザ媒質、上記固体レーザ媒質を励起し、かつ、該固体レーザ媒質内に熱レンズを発生させる励起光源、上記レーザビームの波長を変換し、かつ、上記レーザビームの一部を吸収し、内部に熱レンズを発生する少なくとも1つの波長変換素子、及び上記固体レーザ媒質から出たレーザビームを共振させ、かつ、上記波長変換素子により波長変換されたレーザビームを取り出す少なくとも1つの反射ミラーと少なくとも一つのハーモニックミラーからなる光共振器を備え、上記光共振器は、上記固体レーザ媒質、上記固体レーザ媒質に発生した熱レンズ、上記波長変換素子、上記波長変換素子に発生した熱レンズ、上記反射ミラー及び上記ハーモニックミラーの組み合わせに対して安定条件を満足させたことを特徴とする固体レーザ装置。
IPC (3件):
H01S 3/08 ,  H01S 3/105 ,  H01S 3/106
FI (3件):
H01S 3/08 Z ,  H01S 3/105 ,  H01S 3/106
引用特許:
審査官引用 (3件)

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