特許
J-GLOBAL ID:200903057770403666

詰め物体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-295428
公開番号(公開出願番号):特開平9-137346
出願日: 1995年11月14日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】【課題】 嵩高性、耐ヘタリ性、形態安定性、弾性回復性、良好な風合い等を同時に満足し、且つドレープ性が向上した詰め物体を提供すること。【解決手段】 シリコン樹脂を付与した非弾性捲縮合成短繊維(A)50〜95重量%と、該合成繊維( A)を構成するポリマーの融点よりも40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合短繊維(B)5〜50重量%とが混綿されてなる詰め物体であって、該詰め物体中には、その弾性複合短繊維(B)同士が交叉した状態で互いに熱融着により形成された可とう性熱固着点が散在し、その弾性複合短繊維(B)が作る3次元網目構造の間に上記のシリコン樹脂を付与した非弾性捲縮複合短繊維(A)が非接着状態で散在していることを特徴とする詰め物体。
請求項(抜粋):
シリコン樹脂を付与した非弾性捲縮合成短繊維(A)50〜95重量%と、該合成繊維( A)を構成するポリマーの融点よりも40°C以上低い融点を有する熱可塑性エラストマーと非弾性ポリエステルとからなり、前者が少なくとも繊維表面に露出した弾性複合短繊維(B)5〜50重量%とが混綿されてなる詰め物体であって、該詰め物体中には、その弾性複合短繊維(B)同士が交叉した状態で互いに熱融着により形成された可とう性熱固着点が散在し、その弾性複合短繊維(B)が作る3次元網目構造の間に上記のシリコン樹脂を付与した非弾性捲縮複合短繊維(A)が非接着状態で散在していることを特徴とする詰め物体。
IPC (5件):
D04H 1/02 ,  B68G 1/00 ,  D01F 8/14 ,  D04H 1/54 ,  D06M 15/643
FI (5件):
D04H 1/02 ,  B68G 1/00 ,  D01F 8/14 Z ,  D04H 1/54 A ,  D06M 15/643
引用特許:
審査官引用 (3件)

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