特許
J-GLOBAL ID:200903057777162680

エンコーダ診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小森 久夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-322200
公開番号(公開出願番号):特開平8-178693
出願日: 1994年12月26日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】絶対値エンコーダやインクリメンタリエンコーダの診断を簡単に行えるエンコーダ診断装置を提供する。【構成】電源がオフしたときに絶対値エンコーダ12から送られてくる絶対値データを不揮発性メモリ25に記憶し、次の電源オン時に不揮発性メモリ25に記憶されている前記絶対値データと、そのときに絶対値エンコーダ12から送られてくる絶対値データとを比較してその差が予め定めた許容範囲内にないときに表示器26にアラーム報知を行う。この場合、不揮発性メモリ25に記憶されるデータは。INCカウンタ23に記憶されている計数値であってもよい。また稼働中においてはモータ6の回転速度が一定以下のときに絶対値エンコーダ12から得られる絶対値データとINCカウンタ23の計数値を比較し、その差が予め定めた許容範囲内にないときに表示器26にアラーム報知を行う。
請求項(抜粋):
工作機械の移動部を駆動させる駆動モータの回転軸に連結され、前記移動部の移動量に応じた増減パルスを出力するインクリメンタリエンコーダと、前記駆動モータの回転軸と同一の回転軸に連結され、前記移動部の絶対位置を示す絶対値データを出力する絶対値エンコーダで構成する工作機械エンコーダ部の診断装置において、電源オフ時に、前記絶対値エンコーダからシリアル通信路を介して送られてくる前記移動部の絶対値データを電源オフ時に記憶する不揮発性メモリと、電源オン時に前記絶対値エンコーダから送られてくる絶対値データと前記不揮発性メモリに記憶されている絶対値データとを比較し、その差が予め定めた許容範囲内にないときにアラーム報知を行う手段とを備えてなる、エンコーダ診断装置。
IPC (2件):
G01D 5/245 102 ,  G01D 5/249
引用特許:
審査官引用 (2件)

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