特許
J-GLOBAL ID:200903057783291255

オフセット印刷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-292617
公開番号(公開出願番号):特開平11-123805
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 オフセット印刷装置において、アルカリ現像液を必要とせず、画像領域と非画像領域との識別性が高く、優れた画質の印刷画面を得るとともに、印刷用原版を反復使用できるようにする。【解決手段】 表面に酸化チタン、酸化亜鉛などを主成分とする薄層を有する版胴1に対して活性光照射部2により活性光を全面露光し、表面を親水性に変化させる。その後感熱記録部5によりヒートモードによる描画を行い、これにより版胴1には活性光が照射された親水性の非画像領域と描画がなされた親油性の画像領域とが形成される。インキ・湿し水供給部3からインキおよび湿し水が供給され、版胴1にこれらを保持させて印刷を行う。印刷終了後、インキ洗浄部4により版胴1に残存するインキを洗浄し、活性光を全面露光してヒートモードによる描画前の状態に戻す。これにより版胴1を反復利用して印刷を行うことができる。
請求項(抜粋):
光触媒反応により親油性から親水性に変化する材料を主成分とする薄膜を表面に有する印刷用原版と、前記印刷用原版に、活性光による全面露光を行う露光手段と、該露光手段により全面露光された前記印刷用原版にヒートモードの描画を行う描画手段と、前記ヒートモードの描画がなされた前記印刷用原版にインキを供給して該印刷用原版に画像領域を形成するインキ供給手段と、印刷終了後、前記印刷用原版に残存するインキを除去するインキ除去手段とを有する製版部、および前記印刷用原版に形成された画像領域を印刷基材に転写する転写部を備えたことを特徴とするオフセット印刷装置。
IPC (4件):
B41C 1/10 ,  B41F 7/02 ,  B41M 1/06 ,  G03F 7/004 521
FI (4件):
B41C 1/10 ,  B41F 7/02 F ,  B41M 1/06 ,  G03F 7/004 521
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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