特許
J-GLOBAL ID:200903057793098402

ペットボトルのリサイクル方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅原 弘志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-124210
公開番号(公開出願番号):特開平11-302443
出願日: 1998年04月17日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 市中から回収された使用済みのペットボトルをポリエステル製品製造の主原料であるジメチルテレフタレートとエチレングリコールとして、再度高純度のポリエステル製品の製造方法を提供する。【解決手段】 回収ペットボトルに異物分別、粉砕、洗浄等の必要な前処理を施してポリエステルフレーク若しくはポリエステルペレットとし、これに精製エチレングリコールを加えて解重合し粗ポリエステルモノマーを得、次いで精製メチルアルコールを加えてエステル交換、結晶化分離、溶融、蒸留精製して得られた精製ジメチルテレフタレートと精製エチレングリコールを反応させて高純度ポリエステルモノマーを得るモノマー生成工程と、得られた高純度ポリエステルモノマーを溶融重合して高純度ポリエステルポリマーを得るポリマー生成工程とを経てペットボトル廃棄物から高純度のポリエステル重合物を得る。
請求項(抜粋):
使用済みのペットボトル廃棄物に異物分別、粉砕、洗浄等の前処理を施してポリエステルフレーク若しくはポリエステルペレットとする前処理工程と、得られたポリエステルフレーク若しくはポリエステルペレットにエチレングリコールを加えて解重合し粗ポリエステルモノマーを得る解重合工程と、得られた粗ポリエステルモノマーに精製メチルアルコールを加えて粗ジメチルテレフタレートを得るエステル交換工程と、得られた粗ジメチルテレフタレートを結晶化分離する粗精製工程と、得られた粗精製ジメチルテレフタレートを溶融し蒸留精製する精製工程と、得られた精製ジメチルテレフタレートと精製エチレングリコールを反応させて高純度ポリエステルモノマーを得るモノマー生成工程と、得られた高純度ポリエステルモノマーを溶融重合して高純度ポリエステルポリマーを得るポリマー生成工程とを経てペットボトル廃棄物から高純度のポリエステル重合物を得ることを特徴とするペットボトルのリサイクル方法。
IPC (4件):
C08J 11/10 ZAB ,  C08J 11/10 CFD ,  C08G 63/183 ,  C08G 63/88
FI (4件):
C08J 11/10 ZAB ,  C08J 11/10 CFD ,  C08G 63/183 ,  C08G 63/88
引用特許:
審査官引用 (4件)
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