特許
J-GLOBAL ID:200903057808086139

光アナログ伝送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-363701
公開番号(公開出願番号):特開2000-082993
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】複数の子局からのアナログ信号をSCM多重して親局へ伝送する際、広いダイナミックレンジを確保し、かつ光ビート雑音を抑圧できる光アナログ伝送装置を提供する。【解決手段】子局1a,1b,〜1nにおいて、アナログ信号である情報信号で変調された周波数変調信号により、ファブリペロー型半導体レーザ素子8a,8b,〜8nを1より大きい光変調度で直接変調して得た光信号を、光ファイバ2を介して伝送し、伝送路上で他子局からの光信号とSCM多重され、親局においては、SCM多重された光信号を一つのPD9で一括して受信し、受信信号から所望の子局の信号を抽出し、バイアスティ6により直流バイアスを付加してから復調回路14で周波数復調を行い、情報信号を得る。
請求項(抜粋):
それぞれ半導体レーザ素子を光源として備える複数の子局を有すると共に、これらの子局は、情報信号で変調された周波数変調信号により、当該半導体レーザ素子を、1より大きい光変調度で直接変調することにより、波形が上下非対称となった光信号に変換し、これら光信号を光ファイバである伝送路に伝送し、該光信号は伝送路において、他子局からの光信号とSCM(Sub-Carrier Multiplex)多重され、該SCM多重された光信号は親局へ伝送され、光電変換手段で受信させるようにした光伝送装置において、前記情報信号はアナログ信号であり、親局は、前記光電変換手段により電気信号化して得た受信信号から、所望の子局の周波数変調信号を抽出する手段と、この抽出手段の抽出信号に直流バイアス電圧を付加する手段と、この直流バイアス電圧を付加した信号に対し、波形の振幅を上下対称にするための振幅制限を施こす振幅制限手段と、この振幅制限処理後の信号を周波数復調して情報信号を得る復調手段と、を備えることを特徴とする光アナログ伝送装置。
IPC (9件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  G02B 6/00 ,  H04B 10/152 ,  H04B 10/142 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06 ,  H04B 10/24 ,  H04B 15/00
FI (5件):
H04B 9/00 M ,  H04B 15/00 ,  G02B 6/00 C ,  H04B 9/00 L ,  H04B 9/00 G
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 無線信号の光ファイバ伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-296007   出願人:エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社
  • 小容量多重無線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-300995   出願人:富士通株式会社
  • 光送信装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-173794   出願人:松下電器産業株式会社
全件表示

前のページに戻る