特許
J-GLOBAL ID:200903057808160649

既存建物における基礎部分の免震化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 千春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-223144
公開番号(公開出願番号):特開平10-046605
出願日: 1996年08月06日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 施工中もほぼ平常通りに建物を使用することができ、かつジャッキアップ等の支保工が不要で施工の大幅な簡略化を図ることができるとともに、施工中の耐震安全性にも優れる既存建物における基礎部分の免震化工法を得る。【解決手段】 杭基礎によって支持された既存建物の基礎下を掘削して杭3を露出させ、次いで免震装置を設置する部位の杭3’以外の複数本の杭3を耐震補強した後に、免震装置を設置する部位の杭3’を解体し、次いで当該部位の下方にフーチング8を新設するとともに、免震装置の上下部位置に上下部ペデスタル9、10を施工し、次に上下部ペデスタル間に免震装置12を設置し、さらにこの免震装置12と上部ペデスタル9との隙間に硬化性材料13を圧入して免震装置12にプレロードを付加した後に、他の杭3を解体する。
請求項(抜粋):
杭基礎によって支持された既存建物の基礎下を掘削して杭を露出させ、次いで免震装置を設置する部位の杭以外の複数本の杭を耐震補強した後に、免震装置を設置する部位の上記杭を解体し、次いで当該部位の下方にフーチングを新設するとともに、上記免震装置の上下部位置に上下部ペデスタルを施工し、次にこれら上下部ペデスタル間に上記免震装置を設置し、さらに当該免震装置と上部ペデスタルとの隙間に硬化性材料を圧入して上記免震装置にプレロードを付加した後に、他の上記杭を解体することを特徴とする既存建物における基礎部分の免震化工法。
IPC (2件):
E02D 27/34 ,  E02D 27/12
FI (2件):
E02D 27/34 B ,  E02D 27/12

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